昨年の秋から今年に掛けてモルドバは結構温暖な気候であった。ヨーロッパに来てこの12年ホワイトクリスマスにならなかったのは実は昨年末が始めてだったのである。しかしここに来て最高気温もマイナスと結構寒さが厳しくなってきた。

 子供は風の子とはよく言ったもので、うちのマリオは毎日朝起きてはソリを出してと私にせがむ様に外に雪が積もっているのを見て大喜びでしているが、私は表に出る気がしなくタクシーを多用する日々が続いている。普段ならばバスを乗り継いで行くのに今日もタクシーでモルドバ日本有効財団まで出掛けた次第である。

 実は今年は日本とモルドバの国交が始まって20周年に当たり、しかも財団が設立されて丁度10周年と区切りの年でもある。なので今年は財団で毎年恒例となっている日本語スピーチコンテストにマリオと一緒にお邪魔させて頂いた。

 財団では現在約80名もの生徒さんが日本語を学ばれているそうで、その中の18名が今回スピーチコンテストに参加となっていた。現在Y氏と交際中のイリナさんもここで日本語を勉強中なのだが、残念ながら大学の試験と重なり今回参加は辞退したようだ。

 コンテストは初級、中級、上級者に別れて審査され1位から3位まで順位を競うと言った具合で準備期間は約2週間である。審査は厳正を規す為、今年もウクライナから審査員として日本人の専門家4名にご参加頂いていおり、ウクライナの大学で日本語を教えておられる講師の方が2名、ウクライナの日本文化センターの所長さん、そして日本大使館の職員の方と言ったエキスパートの方々であった。

 スピーチのテーマは様々だったが、アニメや折り紙、ゲームと言った日本の文化を象徴するようなテーマを題材としていた生徒さん達が多かったように日本の文化に興味を持ったのがきっかけで日本語を勉強するようになった生徒さんが多いようだが、生徒さん達の平均年齢が若いので教育熱心な親に勧められて入学した生徒さんもおられるに違いない。

 授賞式の最後に父兄代表としてある生徒さんのお母さんがマイクを握って熱弁を奮い会場が大爆笑の渦に包まれたのだが、ご両親の望みは子供が将来日本の大学に留学して就職先を見つける事のようだ。

 『将来のモルドバの為に日本語の勉強をどのように役立てたいですか?』と言う審査員の問いに上級者のある生徒さんは、『日本には私達が学ぶべき技術や考え方が沢山あるので、これからそれらを勉強して国の将来に役立てたい。』と答えていた。

 これだけ離れた国で日本に夢を抱いてくれている若者達が居る事に私は日本人としての誇りを覚えると共に、今後も出来る限り日本とモルドバの交流の力になりたいと思った次第である。

 私ももう半世紀を生きてしまったので将来はマリオや会員さん方の子供達に委ねることになるだろが、それまでは子供達の将来を見据えて少しでも多くの交流の場を増やせればと思っている。会員の皆様にも今後とも御支援ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げる次第である。


 尚月曜日からH氏が2度目の渡航に来られるのだが、天気予報では丁度彼の滞在期間中が今年一番の冷え込みになる見込みである。最低気温は-20℃以下、最高気温も-12℃以下のようなので、彼にとっては本当に厳しい寒さを体験する事になるだろう。

 2005年に私がモルドバに移って来てから最低気温でマイナス28℃と言うのを体験しているが、普段帽子嫌いの私も流石に帽子なしでは外出出来なかったのを覚えている。とは言え私の感覚ではマイナス15℃以下になるともう何℃でも同じと言う感じだ。

 Y氏は到着してそのまま交際中のアナさんの実家を訪ね彼女のご両親に挨拶をする予定だが、緊張にも増してこの寒でガチガチに凍らなければ良いのだが・・・過去の体験では霧でフライトが欠航した事はあるものの、大雪で欠航は記憶にはないがまずはイスタンブールからの便が飛ぶ事を祈っている。

 まだ年末から新年に掛けて渡航されて来られた会員さん方の経過も記載していいない状況なので、Y氏の渡航模様は当分先に記載する事になると思うが、皆さんも彼とアナさんのご両親との面談が上手く行くよう祈っておいて欲しい。

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 Y氏がキシノウに来てから2週間以上経ったある日のこと、彼から電話が入った。実は彼女が体の具合が非常に悪く2週間経った今でも関係を持っていないと言う。数日前に彼女が居る時に彼のマンションを訪れた際には非常に上手く行っている感じだったので私としてはまさかと言う感じであった。

 彼女は元々腎臓が悪いのは私も知っていたが、彼女が相当調子が悪いというので彼と一緒に検査にも行ったらしい。結果は直ぐには出ないそうだがそんな彼女の体調を気遣って彼も無理強いはしていないそうだ。まあ状況からすると仕方ないのだろうが私には以外な報告であった。二人が約2ヶ月ぶりの再会である。いくら身体の具合が悪いとは言え彼女が一緒にいて我慢出来るという言う事にである。

 正直私ならば既に彼女に見切りをつけているだろう。彼の辛抱強さには敬服する。と言うよりも私がただ本能のままに生きる下品な人間と言う事なのだろうが、そんな私の目には二人の関係に赤信号が点滅しているのが見えてしまっているだけに、彼に”もしかすると彼女に他に男が居るのでは?”と投げ掛けた。

 彼も多少疑いの目で彼女の行動を観察していたそうだが、男性の影は感じ無いと言う。学校、日本語レッスン以外の空いている時間は例え1時間でも寮の門限が来るまで一緒にいてくれているからだそうだ。そこで私は彼に”もし少しでも疑っているのであれば彼女に尾行でもつけてみましょうか?”と言うと今はまだ良いです。という返事が返って来たのでこの日は電話を切った
 
 次の日私は彼に電話をして『もし寮を追い出されるのが心配でマンションに泊まって行かないのであれば彼女に部屋を借りてあると言うのはどうでしょうか?Yさんの場合毎回滞在期間も長いので経済的に見ても好都合かと思いますが。』そう言うと彼は『皆さん過去に結婚された会員さん方はどうだったのでしょう?いつごろ女性の生活費とか援助し出したか?と言うことです。』と質問してきたので

 私は『皆さん女性が日本に行く事を決心して日本語の勉強を始めた段階ですね。もちろん男性も私も相手の女性の言葉に本気を感じたからですが。その意味では彼女も問題は無いとは思っていましたが、正直今回の二人の状況を聞いていると少し心配ではあります。彼女が日本に一緒に行っても良いと言っているのは聞いてますが具体的な時期とかももっと煮詰められるようならば大丈夫な様な気はしますが。』と言うと彼女に相談してみます。と言って電話切った。

 それから2,3日後、彼女の調子もだいぶ良くなって来た様でやっと前回のような恋人同士の関係になってきました。と弾んだ声で彼から電話が入った。部屋も探して欲しいと言うので私は秘書に物件探しを始めるように指示を出した。

 正直彼女を寮にそのまま居させた方が彼にとっては安全と言えるだろう。男を連れ込める環境を与えてしまう事になるからだが逆に次回彼が来るまでに自ずと結果は出ている筈である。後は彼女のPCが再度突然壊れない事を祈るだけだが、彼女の生真面目な性格からすると彼と交際しながら他の男性と交際すると言うのは非常に考えにくい事ではある。

 とは言え何が起こるかわからないのが人生である。もし彼の彼女と結婚したい気持ちが本当に強いのであれば彼女が大学を卒業する前に入籍をするように薦めはしたが、忍耐強く穏やかな彼の態度を見る限りなかなか難しいような気はしている。次回彼が渡航して来るのは2月末頃らしいので私も忍耐強く二人を見守るとしよう。

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 12月初め予定通りY氏が渡航して来られた。約1ヶ月間の滞在である。空港で彼を出迎えたイリナさんの態度や表情を見る限り、彼女がつい最近まで音信不通だったのがまるで嘘のようであった。とは言え私の経験からするとまだ予断は許せないと言うのが本音である。女性とコンタクトが取れなくなるとどうしても男の影が頭の中にチラつくからだ。

 もちろん彼もその事に関して多少不安を感じており、今回の再会でまず彼女がどのような接し方をするのかが鍵だと思っているに違いない。交際も同棲段階に入ると相手の微妙な接し方の違いは端で見ている私よりも遥かに本人の方が良く判るものであり、逆に当人同士にしか判らない事が多くならないようでは交際が上手く行っているとは言えないだろう。

 従ってもし進行状況に不安を持ち私にアドバイスを求める可能性があるとすれば、要所要所である程度状況を報告して貰わなければならないのは言うまでもない。修復不可能になってから相談されても手遅れだからである。なので彼には少しでも彼女の態度に疑問を持った場合私に直ぐに連絡をするように念を押した後、二人を滞在先のマンションに残し事務所に戻った。

 このカップルの場合、Y氏の強引でない性格のせいもあるが、彼女が入籍間近で破局した体験があることを気遣って結婚の時期を急かせていないので、私にもまだ先が見えてこないと言うのが本音である。従って彼には今回結婚に関してもう少し押すようにもアドバイスをしていた。そんな状況のもとキシノウでの二人の同棲生活が幕を開けたのであった。

 そして数日が経過し彼から連絡が入った。状況は順調だと言うが、今回も平日は泊まっては行かないと聞いて少々不安がこみ上げてきた。前回は叔母さんの家に下宿してしたものの今は大学の寮である。そう思ってその事を彼に告げると彼も同じ事を感じたので彼女に尋ねたそうだ。すると何日も寮に帰らないと下手をすれば追い出されてしまうと言われたそうだ。

 私は直ぐにその件に関して秘書に確認を取るったところ、確かにそうなる可能性は強いと言う。ここではそれだけ寮に入るのが難しいからだそうで空くのを待っている学生が山のようにいるそうだ。しかしそれでも彼が順調と言ったからには、彼女が彼に対する態度に満足していると言う事なのだろう。この時私はそう感じていたのである。がしかしそれから10日ほど経って私のその感覚が間違っていた事を知らされる事になったのであった。

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