18日に無事結婚式を挙げ今日になってようやく一段落したと言ったところだ。モルドバでの結婚式はもちろん初めてだがルーマニアのそれとは若干異なる。披露宴が始まるとまず参列者が一人ずつ用意しておいたテーブルにご祝儀とプレゼントを納めながら我々にお祝いの言葉を掛けてくれるのでその都度シャンパンで乾杯する。招待客が多ければこれだけでも相当な時間を要するだろう。我々の場合は家内の親族とブカレストから招いた友人そして知り合いのミュージシャン達だけだったので30人弱であった。それでも2,30分は掛かったと思う。参列客との挨拶が終わると本来は我々だけでワルツを踊るのが慣わしらしいのだがワルツが苦手な私は家内が大好きな桑田圭祐の曲でチークダンスを踊った。
テーブルにはすでに前菜料理が所狭しと並べられており皆が席に着き乾杯が終わると招待していたミュージシャン達が代わる代わるフォークロールと呼ばれる郷土音楽を奏で皆が踊り始めた。しかもモルドバ随一の音楽家達による演奏とあって踊る方も熱が入る。なるべく踊りは避けようと思っていた私であるがついつい誘いを断れず踊り明かしてしまった。おかげで私は次の日も筋肉痛であったが親戚に聞いたところ、いくら慣れているとは言え彼らもやはりきつかったようだ。
日本の場合とは違い最後にケーキ入刀で我々が切ったケーキをデザートとして出し終焉に向かう。私達の場合は4時に宴会を初め夜中の2時には御開きになったのでここの結婚式としては非常に短い方だろう。それでも日本人の友人達は途中で疲れてソファーで仮眠していたようだ。
これで一段落と思ったら大きな間違いで結婚式の翌日とその次の日は親族がうちに集まってスープをご馳走する慣わしだそうで更に宴会は続いたのである・・・・・