昨日3月8日は女性の日。既に結婚生活を送っているうちの会員さん方からも連絡が入ったが皆さん忘れずに奥さんにプレゼントを贈ったようである。ある会員さんが”今年は花束がだいぶ小さくなってしまいました。そのつもりは無いんですが結果的に世間で言う釣った魚には餌をやらずと言った感じになってしまいました。”と気にしていたようなので”うちもそうです。今の景気を考えると仕方ないですね。”と相槌をうったが当の女性連中は花束やプレゼントの質はあまり気にはしていないようである。

 うちの家内もそうだったが今回のプレゼントが質素になった事よりも過去の印象に残っているプレゼント暦を周りの人々に自慢話として披露しているくらいで昔の余韻に浸っていると言った感じであろうか。大切な日を忘れないでいる事の方が重要で今でも自分の事を愛してくれていると感じるのだろう。モルドバ女性は愛している男性からのプレゼントには意外とポジティブに反応する傾向があるように思う。ようは相思相愛になる前にケチと言う烙印を押されなければ大丈夫なのである。

 先日無事日本に到着したN嬢とS氏両名と交信した際に彼も女性の日は洋服でもプレゼントしますと言っていたが不幸にも二人仲良く風邪を拗らせてしまったようであった。どうやらモルドバから彼女がウイルスを持参したと言うよりも日本で掛かってしまった感じである。気温はモルドバよりも暖かいのだがセントラルヒーィングの無い日本の室内は相当寒く感じるらしい。春先の服装しか持参しなかった彼女には少々冷たい贈り物となってしまったようだ。

 彼女は風邪薬をモルドバから持参していなかったようで彼が差し出す日本製の薬の効用が分からず心配しながらも彼から言われるまま飲んでいたそうだが私がきちんと通訳をしたら安心したようだ。言葉が通じない時期で一番困るのが病気であるがお互い相手の言いたい事をなんとか勘違いせずに理解しているようだった。もっとも日本に到着した次の日に本屋で日本語の勉強に必要な参考書や辞書を8冊も買ったと言うのでこの二人の場合は心配する必要は無いのかもしれないが。

 彼女は日本の風土から風邪と言う厳しい洗礼は受けたもののここ数日間に出会った日本の人々の彼女への温かい接し方には感無量の様子で良い意味でのカルチャーショックを受けているようだ。ただし脱いだものをその辺に散らかす等独身男性特有のだらしなさにも驚いているようで彼の身の回りの世話をしながら少しずつ教育をしていくと張り切っていた。