星と月は天の穴
2025年日本
原作:吉行淳之介
監督:荒井晴彦
脚本:荒井晴彦
製作:ハピネットファントム・スタジオ
出演:綾野剛(矢添克二/小説の中のA)、咲耶(瀬川紀子)、岬あかり(小説の中のB子/大学生)、吉岡睦雄、
MINAMO(娼家「乗馬俱楽部」の女)、原一男、柄本佑(矢添の大学時代の同級生)、宮下順子(娼家「乗馬倶楽部」の女主人)、田中麗奈(千枝子)ほか
撮影:川上皓市、新家子美穂
照明:川井稔
録音:深田晃
美術:原田恭明
装飾:寺尾淳
編集:洲崎千恵子
音楽:下田逸郎
写真:野村佐紀子、松山仁
配給:ハピネットファントム・スタジオ
公開:2025年12月19日
技術:アメリカンビスタ(1.85:1)/モノクロ
時間:122分
鑑賞:テアトル新宿
映倫:R18+
見どころ
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『ヴァイブレータ』などの脚本や『火口のふたり』などの監督作で知られる荒井晴彦が、芥川賞作家・吉行淳之介による小説を映画化。過去の離婚経験から恋愛に尻込みする一方で、愛されたい願望をこじらせる小説家の葛藤を描く。荒井監督作『花腐し』などの綾野剛が主人公を演じ、ドラマ「君が死ぬまであと100日」などの咲耶、荒井脚本作『幼な子われらに生まれ』などの田中麗奈のほか、岬あかり、MINAMO、柄本佑、宮下順子らが共演する。
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あらすじ
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1969年。結婚に失敗して独り身のまま40代を迎えた小説家・矢添克二(綾野剛)は、心の空白を埋めるように娼婦(しょうふ)の千枝子(田中麗奈)と関係を持ち、妻に逃げられた過去を引きずりながら日々をやり過ごしていた。自身の秘密にコンプレックスを抱えていることも恋愛に及び腰な一因となっており、執筆中の小説の主人公に自分自身を重ねて精神的な愛の可能性を探ることを日課にしていた。そんな中、画廊で知り合った大学生・瀬川紀子(咲耶)との情事をきっかけに、彼の日常と心が揺らぎ始める。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション :★☆☆☆☆
アドベンチャー:★★☆☆☆
SF :☆☆☆☆☆
コメディ :★★★★☆
ホラー :★★☆☆☆
クライム :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★★★☆☆
バイオレンス :☆☆☆☆☆
ロマンス :★★★★★
メッセージ :★★★☆☆
エロ :★★★★★★★★★★
インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★★
演出:★★★★★
映像:★★★★★
音楽:★★★★☆
現実:★★★★☆
劇場:★★★★☆
観客:★★☆☆☆
メモ
・主人公の拗らせが過ぎて、痛々しくて気持ちが悪い(笑)濡れ場のシーンになると彼の思想が停止してくれるおかげで何故かホッとひと息をついてしまうという不思議な体験をした。「お前、カッコいいこと言ってるけど、やってる事はさぁ…」という…。
・やってる事は『ロリータ』風の『東京大学物語』。自己開示が全く出来ない主人公が言い訳や屁理屈を並べ立てるんだけど、30代の頃の自分を思い出し(所々思い当たる節も)、「もぉやめてあげてー!」(or 「やめてくれー!」)という意味不明なダメージを受けた。
・何回も訪れる濡れ場のシーンは割と単調で、それが矢添の人との距離の取り方の下手さやコンプレックスの表れの様で面白かった。
