プリシラ

2023年アメリカ／イタリア
英題：PRISCILLA
監督：ソフィア・コッポラ
脚本：ソフィア・コッポラ
製作：ソフィア・コッポラ、ロレンツォ・ミエーリ、ユーリー・ヘンリー
出演：ケイリー・スピーニー（プリシラ）、ジェイコブ・エローディ（エルヴィス・プレスリー）、ダグマーラ・ドミンスク（アン・ボーリュー）、アリ・コーエン（キャプテン・ボーリュー）、ティム・ポスト（ヴァーノン・プレスリー）、オリヴィア・バレット（アルバータ）ほか
配給：ギャガ
公開：2024年4月12日
技術：ビスタサイズ／5.1Chデジタル
時間：113分
鑑賞：ＴＯＨＯシネマズららぽーと横浜／スクリーン11／字幕
映倫：ＰＧ１２

見どころ
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ロック歌手エルヴィス・プレスリーの妻プリシラを描いたドラマ。14歳でエルヴィスと恋に落ちて結ばれたプリシラが、彼との生活の中で言いようのない孤独や閉塞感を抱く。監督は『オン・ザ・ロック』などのソフィア・コッポラ。『ザ・クラフト：レガシー』などのケイリー・スピーニー、『キスから始まるものがたり』シリーズなどのジェイコブ・エローディ、ドラマシリーズ「メディア王　～華麗なる一族～」などのダグマーラ・ドミンスクのほか、アリ・コーエン、ティム・ポスト、オリヴィア・バレットらが出演する。
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あらすじ
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1959年。14歳のプリシラ（ケイリー・スピーニー）は、アメリカ軍将校の父の転属によって西ドイツに暮らしていたが、異国での生活になじめずにいた。あるとき、兵役で赴任していたエルヴィス・プレスリー（ジェイコブ・エローディ）と出会った彼女は、彼と恋仲になる。エルヴィスは兵役を終えて帰国するが、2年後にプリシラをメンフィスの自宅に招き、交際に反対する彼女の両親を説得して同棲生活を始める。高校卒業後、ついにエルヴィスと結婚したプリシラだが、彼女の心にある思いが芽生える。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション　　：★★★☆☆
アドベンチャー：☆☆☆☆☆
ＳＦ　　　　　：☆☆☆☆☆
コメディ　　　：★★★★☆
ホラー　　　　：★★★☆☆
クライム　　　：★★☆☆☆
ファンタジー　：★★★☆☆
バイオレンス　：★☆☆☆☆
ロマンス　　　：★★★★★
メッセージ　　：★★★★★
ガーリー　　　：★★★★★★★★★★

インプレッション
物語：★★★★☆
配役：★★★★★
演出：★★★★☆
映像：★★★★★
音楽：★★★☆☆
現実：★★★★★
劇場：★★★★★

メモ
・14歳の少女が世界的なスーパースターに恋をする…だけならよくあるシンデレラストーリとなりそうだけど、プレスリーの事をロリコンかつマザコンでモラハラ男という相当危険なキャラクターとして描いているので、そこは好き嫌いが分かれるところ。
・ファッションをはじめとしたゴージャスな世界観で視覚的に楽しませてくれるものの、プリシラ視点で描かれる物語は実はほとんどが屋内や車内でのシーンばかり。
・エルヴィスをヤバい設定にしたからか、エルヴィスのオリジナル曲は劇中で全く流れない。逆に音楽を時代背景の説明に使わず、あくまでもプリシラの感情を表すための演出にしているのは個人的には結構好み。

【2024映画鑑賞ノート175】プリシラ