はい。 mokyan です。





先週に途上国の企業の商品の広め方について書きましたが、

今日はその続き。



まだ見てない方はまずこちら。
 →過激な宣伝方法









そうそう、
携帯電話会社の話です。




そーう、

あのレッドカラーのエアテル、
あれだけの広告費をかけていても、


実は 『完全に2位だったんですね』



どういう事だろう。

どういう事でしょうか。

どういう事? なんで?




では、

1位の企業は一体どんな会社なのでしょうか。

1位の企業と一体全体、何の差が、何の差があるというのでしょうか。



そのダントツぶっちぎり1位ランナーの企業の名前は以前にもここで取り上げた

「Safaricom」サファリコム

という会社です。→緊急携帯速報



Vodafoneの系列ですね。



え?? ぼーだふぉん?

じゅうろくわおん?



そうそう、Vodafoneと言えば、日本ではソフトバンクの前身として
わずか数年という短い期間で撤退して去っていった会社という事で
記憶に新しいと思います。


まぁ日本だとそんなしょぼかった会社のイメージですが、


実は実は、何を言おう、

世界最大規模、No1の携帯会社です(笑)


イギリスの会社ですね。


ちなみに、世界で2番目の携帯会社は

「Orange」オレンジ

というフランスの会社で、ここケニアにもあります。



ここはこっちでは3番手ですね。


上位2社が大分シェア争いをしてきた後に入ってきたためか、
こんな広告を作ってます↓



これ、今住んでいる町の一番往来の激しい交差点に位置してるんですね。



1番手を追っかけるために2番手が広告を国中に広げる。

その次に追いかける3番手は時間的に遅れているので2番手の戦略には叶わない。

だからこういった大型の場所にのみピンポイントで確実に集中する。


なるほどなるほど、みなさん、頭絞って色々考えてるわけですね。



携帯会社ってのはどこの国でも熾烈な争いが繰り広げられているんですなぁ~。



まぁそんなこんなで生き残りに必死なわけです。




話は戻って。


1番手の会社、2番手の会社、
料金は通話もメッセージ送信も1番手の方が
「全然高い」んです。


へ?

じゃあなんでみんなそんな携帯持ってんの?
お金無いでしょ?






実は



その1番手のサファリコム(ボーダフォン)、

5,6年程前に

「ある衝撃的なサービス」 を開発した事で、一気に広まり、

携帯と言えば=サファリコム というくらい圧倒的なブランドを確立したんです。


しかもそれ 「世界初」 のサービスで、

ケニアという国がここまで発展してくるのに「最重要」とも言える程。


その上、今やそのサービスは「ケニア発」という形で、
様々な他のアフリカの国々にどんどん波及していってる状況なんです。


これ、気になる方だけ続きメルマガの方で来週流します。
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ナイロビの空は今日も青い。