はい。mokyan です。





日本では最近かなりアルジェリアのニュースが飛び交っていたみたいですね。



日本の友人からも安否の連絡が来ました。
(まぁ北アフリカと東アフリカなんで全然大丈夫なんですけどもw)







そこで、






今日は趣向を変えて、この件について迫ろうと思います。

その過程で違う角度からの「視点」で見てみましょう。
複数の視点を持っていればそれだけ自分の何かに役に立つハズです。






今回の事件の、内容については報道され続けただろうので、それはさておき、


さてさて、


こういう時、
「あぁ、またイスラムの怖い連中がなんかやらかしてるんだな。」
で大半の人は終わらせてしまうと思います。



では、


そもそも、










「何故起こったのか?」










何故、今回の事件は起きたのでしょうか?



ナゼ? 

ナゼ? ナゼ?




ね、日本のメディアって世界の中でもかなり報道が偏ってますからねぇ。


おそらく思い当たる事は、隣の国のマリでイスラム勢力が何かやり始めたからだぁ、とか
テロを起こしたからだぁ、とかですよね。
だからフランスに空爆されたんだなぁ。と考えが落ち着きそうです、よね。


でもそりゃそうなんです。
ニュースで色々な人達がそう言ってるんだからそりゃそうですよね。


Wikipediaにもこう書いてありました→ちら


要は隣国マリでイスラム勢力によるクーデターが起きたから民主化しなきゃいけない。
それでフランスが手をあげた、という事柄です。



こちらに先日のニュースが取り上げられています。

(14:00~あたりから)
(25:30~から注目)





25分50秒目あたりから「根っこの問題に目を向けるべき」と言いながらも、
なぜか憲法改正の話になっていきます。

これ、見終わった後、
茶の間ではなんとなく納得して考えがまとまったように思いながらテレビ切っちゃいますよね。

でもこれ、ちょっと考えてみればすぐ分かる事なんですが、
ちぃぃっっとも「根っこの問題」になんか迫ってないんですよね。

マリのマの文字も出てきません。
(これはちょっと内容がおかしすぎますねw)

番組を見た人は全く分からない。
分らないまま終わってしまえるように出来ている。

私にはまるで、
これをキッカケにして
「憲法の軍事の部分を変えていこう!」
っというトレンドを作る方向にこのコメンテーターを通して持っていきたいだけにしか見えません。
(あ、ちなみにここでは憲法改正自体が良い悪いという事では全くありませんよ。これじゃ結局何も「知らない」のと同じですね~、って事です)





で、



こういうのって、結局は誰かさんに引かれた線のコッチ側とアッチ側に分かれて
ヤァヤァやり合ってるだけなんですが、じゃあアッチ側に行ってみればどうなるんでしょう。





じゃあ、

アッチ側に行ってみましょう。





今回の事件が起きたキッカケは隣の国、マリから起こった事です。
何が起こったのでしょうか?


アフリカというのは、ここ数年、莫大な投資マネーが集まってきており、
全体的に急速に開発が進んでいます。





でこちらの記事→ http://rpmadeira.hubpages.com/hub/Mali-uranium-gold-oil-and-strategic-minerals







近年マリでは金や石油、ウランなどの資源が大量に見つかっており、それが悲劇を招いたという記事です。

始めに言っておきますが、マリなんてあんな所、元々何にも無いですよ(笑)
脅威なんてあるわけがないです。





そこに今月急に





そのまま流し読みで





元はと言えばただの国内の問題ですからね。


途中でも言われていますが、(6分30秒~あたりから)
フランスが空爆し、
アメリカ、カナダ、イギリス、ドイツ、デンマーク、ベルギーが後方支援をしているという構図ですね。




これが一つの「事実」でもあります。




この中の一つのアメリカを財政面でほとんど支えているのが日本です。
まぁ我々です。






どうでしょう







一つの視点として持ってみるのも悪くはないのではないでしょうか。





戦争というのは起こすのは個人でも、ワリを食うのはどこの国でもいつも一般人ですもんね。





続きはまた今度。


最後にチャップリンの演説をどうぞ。





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