昨日の昼間は、暑さ和らぐなんて勘違いだった(^_^;)
朝の雨が上がり、昼には日が射し
アルバイトの女の子が熱帯雨林のようだと(笑)
そして夕方にはまたパラパラと降雨。
夜には外の温度は下がってきたが、室内はずっと暑かった。
今朝はまた、湿度は高めだが、気持ちの良い涼やかな風が吹いていた。
夏休みのラジオ体操を思い出す。
夏、もこうやって
夜間にリセットされ、朝はそれなりに涼しいなら、ゼラニウムも過ごしやすいだろう。
しかし近年は熱帯夜が常となり、朝から晩までずっと暑い。
そりゃ人も植物もしんどかろう。
何事もほどほどがちょうど良い。
職場についてからは、雨。
今年はわりと梅雨らしい梅雨だな。

太陽に、光に、向かい
伸びていく
私はせっせと世話をするが
実はこちらからよく見えるのは
美しく咲く花の、後ろ姿だったりする。
どんな顔をして、外の世界を向いているの?
どんな美しい花を開かせようとしているの?
太陽の光は魅力的で
いつまでもこちら側を向いていようなんて思わないよね。
せっかくなら私もその美しい花を見たいと思う。
でも
自らの意思で
太陽はどっちだ?
未来はあっちだ、と
見つけて伸びていく後ろ姿も、実は逞しくてホッとする。
元気なら、後ろ姿でも私は幸せをもらえる。
伸びていく力。
その後ろ姿を見守れる。
時に暑過ぎて、寒過ぎて、風当たりが強くて…
上手く咲けない時もあろう。
それでもまた、気が付いたら蕾を上げている。
本当に弱った時は、ちょっと手を貸して。
逃げるが勝ちよ、余計なものを取っ払って植え替えるも有りさ!
そうしたら、そこからまた新たな芽を出す。
…内心は、もしかしたらダメかもしれない…なんて思っていた私の心配なんて吹き飛ばし。
力強く伸びていく。
人間であるあの人は、いつか本当に、この私が管理する鉢の中から飛び出し、自分の土を見つける。
そこできっとまた、花を咲かせる。
その時は、今度は私は、その花を一歩離れた正面から眺めて
なんて綺麗なんだろうと
思うのだろう。
咲けよ、咲け。
伸びろよ、伸びろ。
どんな姿も、その全てが私のしあわせ。