植物の手入れ。
大変なんだけどそれが楽しみであったり。
でも手間でもあったり(笑)
分かっちゃいても思わず思うこともある。
思わずそう呟いちゃうなら
薔薇咲きゼラニウムですよね。
花終わりも全く散り落ちずにそこにとどまってくれる。
そして、萼ごと綺麗にポキッと取り除ける。
とんと花は見てませんが、薔薇咲きの夜桜もほとんど花弁は散りませんでした。
ロザリアはそのお手入れのしやすさも売り文句に入ってますが、本当にその通り!と思います。
ただ、時々開ききらずに外側から萎れちゃうことも。
何でかな~?

もみじ葉系も、うちにいるのはそこまで豪快には散らずに、その場でひっそりと萎れていきます。
散らないとは言わないけど、まだまだ序の口。
花弁が細いせいか、多少萎れたままついてても、あまり汚ならしく見えないのも良いところ(笑)
あ、もみじ葉っぽい雰囲気を出してるファイヤーワークス バイカラーは散り落ちてました(笑)
可愛いからいい🎵ワッと咲く姿はやっぱり元気出るし🎵
それなら
リンゴ2000やら
ピントプレミアムやら
てんてんてんこ盛りで咲いてくれる。
わりと安価で手に入れやすいのも魅力。
丈夫だし基本的な色も揃ってる。
シングルで分かりやすい花色だから、軽やかにボリューミーといった感じ。
ただし。
散りまくる

そして、萼部分がわりと頑丈なのが多い。
とにかく粘り強い。
花弁がなくなった萼を折り取ろうとしても、ポキッとはいかないものが多い(うちだけ?)
まだ蕾があっても、
ある程度で花茎根本から折るか
地道にハサミで萼部分を切るか(←私はこれ。面倒なんだが、やり始めると没頭しちゃう)
…それらをしないと、途中から花を愛でているのか、萼を愛でているのか、よく分からなくなってくる時がある(笑)
クオリティシリーズもわりと散る印象があるものが多いかな?
ただし、花の玉が立派なものは、真ん中ら辺の終わった花弁はわりとそこに『います』
触れなば落ちん…意味違うけど、これがまさに文字通り。
この方、ひとたび花房を揺すれば、大量の花弁が飛び散ります。
犬がシャンプーした後にプルプル~ッ!ってした時みたいに(笑)
萼を取り除くにしても、立派過ぎる花房の真ん中を攻め入るのは少し気を遣う。
でもとにかく素晴らしい花を咲かせてくれます。
(リンゴやピントも、真ん丸の大きな花房を作るくらい花がたくさんついたものは、真ん中の花は萎れても落ちはせずそこに『いる』ことも多々あります)
そんな中、花弁の散りが少ない気がするのはこちら
萎れ始めた花弁もわりと萼についたまま。
更にポキッと取れます。
明るい鮮やかなピンク、旺盛な八重の花。
夏の様子はまだ分かりませんが、めちゃくちゃ可愛いゼラさん。
まとめると
リンゴやピントは、花が散るのはともかく
萼の軸が粘り強くてポキッといかないものが多いのが、花がら摘みという作業において、ちょっと面倒…という印象。
ポキッといく時もあるんですけどね。
じゃあ散るのはいいけど、萼に潔さも欲しい
そうなってくると、こう思いますよね(笑)
(多分ツートンさんもこれな気がします)
花弁はヒラヒラと散り落ちるけど
萼も実に気持ち良~くポキッと折り取れるのがこの辺りの方々。
花房も適度なサイズ(花数)なので、終わった花の萼も取りやすい。
代わりに、ちょっとぶつかったりしても蕾やイケてる花が萼ごとポロッとしがちなので注意。
この点リンゴやピントは、多少ぶつかったくらいなら、花弁は散るけど蕾を落としちゃった

ということはほとんどありません。
あ、アイビーゼラニウム

母アイゼラ
散りまくる
散るけど、もともと花びら少ない(笑)
…どうだったかな?(笑)
散る散らないはあれど、アイビーゼラニウムはどれもポキッといきます。

プリティリトルピンク
旺盛に咲き、萼はわりとポキッといきます。
ひと鉢で見応えのあるゼラニウム。
この方優秀ちゃんだな~と思います。
ただし、真夏の花はかな~り色味が変わります。
土台、咲くだけでも優秀なんですけど、アナタダレ?ってくらい雰囲気違うんですよね。
何か1個ゼラニウム、というなら、株はコンパクト、花は多花性で、結構オススメなハイブリッドゼラニウムだなぁと思います。
季節によってこんなに変わるんだ、も体感出来るし。←私は真夏の花は好みじゃないけど(笑)
つまり皆甲乙つけ難しということ
ウダウダ言っているけれど、結局はどれも可愛くて甲乙はつけられない

こちらもついに蕾が上がってきました。
散るのは咲くから。
咲いてくれるから手入れも必要になるわけで。
手間はかかるけど、それが出来ることは
しあわせってことですね(笑)