帯状疱疹になってしまい、激痛と戦っていました。
11月11日(土)朝、協力工場に伺う予定でした。
朝から右の腰、腿が痛いので、てい鍼で確認しながらマグレイン（自分でケアできる鍼灸道具）を貼り、歯医者さんからもらったとっておきの痛み止めを飲んで出かける支度をしました。
しかし、なぜか座っていられない状態で、仕方なく外出中止、
着替えて寝ていようと思ったら、今度は寝てもいられない。
どんな体勢をしても体が痛くてどうしようもなくなり、
苦しい感じに。
店主は一人で外出しましたが、息子（高1)が私の呻き声を聞き
店主に電話で相談して救急車を呼んでくれました。
息子は店主に一緒に乗って行って病院を教えて！と
言われ救急車に同乗。
俺も乗るの？！って感じでしたが、
私は愚息でもやっぱり一緒に行ってくれたことが
嬉しかった！
救急車の中では体温が低すぎて測れず、一体どうなっているのか不安に。
救急隊の方は、転んでもいないのに痛がっていることに原因を突きとめようと病歴や問診をしているうちに、赤いブツブツが出ているのを見つけてくれました。しかし、病名がわからないまま病院へ。
医師により初めて帯状疱疹と診断されました。
子供の頃に感染した水ぼうそうのウイルスによるもので
今はいい薬があるのでと抗ウイルス薬5日分と座薬の痛み止め、塗り薬を処方してくれました。
店主も病院へ到着。
看護婦さんは、痛み止めの座薬を入れてくれ30分くらいで効くと言ってくれました。が激痛です。
このまま痛いまま病院を後にするの？？？
麻酔かけてほしいくらいだとと思いながらも帰宅。
帰宅後は七転八倒、あまりの痛さに叫ぶ。
座薬は全く効かない感じ。
お医者さんが『3、４日』って確か言ってたと思い、
『我慢我慢』と自分を慰める。
夜梅干しご飯が食べたくて３口だけ食べたものの
その日は眠れず。
翌朝、腿が腫れ痺れが強く出て、脚がつけず、歩けない！
しかし、次第に腰の痛みが緩和、寝やすい！
外傷は帯状疱疹の水ぶくれのような症状は全くなく、
てい鍼で押しすぎたと思われる青あざのようなあとがあるだけ。
3日目、歩けるけど、痛くて座ってられず。
作ってもらったうどんを座って食べれず、
階段で立ち食い。
夜は腿が断続的、時には連続的に痛み、ほとんど眠れず。
痛みは絞られるよなドクドクするような、波打つような
いろんな痛みに襲われました。
私に恨みを持った人が寄ってたかって攻撃してるのかと思うほど。
4日目、歩けるように。しかし痛くてしゃがめない。
午後、夜中に断続的、連続的に痛み。
ネット検索で帯状疱疹を調べまくり。
むしろ動いて体を温め、自然治癒力を高めて
直してしまった方がいいかもと
その場走りを始めると、少し痛みが緩和される気が。
日を追うごとに快方に向かい、
１週間後、家にあったロキソニンや
歯医者さんからの痛み止めを飲んでそろそろ日常生活をと
思ったものの、あまり効かず。
痛みが気になり結局仕事もあまり出来ず、再診。
抗ウイルス薬2日分と痛み止め7日分を出していただきました。
ネットで調べて見ると、帯状疱疹発症による皮膚の損傷、炎症による痛みにはロキソニンは効くようですが、損傷した神経が異常に興奮して起こる痛みにはは効果がなく、別の神経痛に効果のある薬を使う必要があるそうです。
2週間と２日たった今日、腿が歩くたびにまだ痛いのですが
仕事普通に出来そうです。
帯状疱疹は、水ぼうそうが治ったあとも
ウイルスが体内の神経節に潜伏していて
加齢やストレス、過労などで免疫力が低下すると、
潜んでいたウイルスが再び活動を始め、
神経を伝わって皮膚に到達。
身体の左右どちらか一方に帯状疱疹として発症し
50歳代〜70歳代に多くみられる病気だそうです。
他の人に帯状疱疹として感染ることはありませんが、
水ぼうそうにかかったことのない乳幼児などに
水ぼうそうとして感染る場合があるそうです。
とにかく、治療は早期に開始することが大事で
治療が遅れると帯状疱疹後神経痛になって
数ヶ月～数年間痛みが残って苦労することがあるそうなので
気をつけたいものです。
ご存知ない方に知ってもらって予防できたらと思います。
これは、子供にまで指摘されてしまったのですが、
私は、体力もないのにやり過ぎてしまうことがあり
もう二度とあの痛みは味わいたくないので、
しっかり 反省の上、疲れ切らないようにしたいと思います。
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