箱を作っています。『チギリ』を入れることにより強度がUPします。
共木(ともぎ)を使う場合と、わざと色味の違う木を使い、
ワンポイントとして装飾的にも使われます。
そんなチギリの部分の作成模様をお届けします。

$工房の傍らで@伊東 ~木糸土カミさん日記~  
箱の角の部分をカットします。

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これは『ジグ』、加工を補助するための道具です。
ジグを機械にセットします。

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ジグの溝部分に、箱の角をあて、丸ノコの刃で削ります。

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すると、このように角が削られるわけです。

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削ったところに『チギリ』を入れ接着し、乾かします。

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チギリをセットする時に使うのが『玄翁(げんのう)』です。
玄翁の面は、片方が平、もう片方は丸みがあります。

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玄翁の丸みのあるほうでチギリをたたき、
のりをつけてセットします。
のりのしめりけで木が膨らみ
ピタピタのチギリができます。

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チギリのでっぱりをサンダーで削ると、
美しく強度のある箱ができあがります。



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