前回の子供の学習机について考える その1
にひきつづき、子供の学習机について考えます。


実際の話、子供は、まず、机で勉強しません。
やったとしても、リビングとか、みんながいる所でします。
机は何に使っているかといえば、学校の道具(ランドセルや帽子、教科書、ノートなど)を
整理して入れておくところとして使っています。


もちろん、お子様の個人差はあると思います。が、ちゃんと勉強するようになり、
机が必要になってくるのは、中学生くらいからじゃないでしょうか?
だとしたら、必ずしも最初から立派な机を用意しなくてもいいのではないかと思うんです。

そこで、1つ目のご提案は、
一度にそろえず、だんだんとそろえて行く方法です。

小学校入学早々まず必要なのは、机ではなく、学校の道具を整理して入れておく場所です。
子供がリビングや食卓で勉強するなら、最初からりっぱな机は必要ありません。

だから、まず、引出しを用意してあげる。
これさえあれば、学校の道具は整理できます。
ランドセルも上に置けます。

パソコンを置きたいなど、机も欲しい場合は、天板だけ用意してあげます。
いってしまえば、簡単な足に、天板を置いて、追々机を作ればよいという考えです。

ただ、本当に小さいときから無垢の天板にする必要があるかは疑問です。
子供はとにかく、らくがきしたり、汚したりしますから。(体験済みです。)


むしろ汚れがとりやすいメラミン樹脂や天然素材にこだわるならリノリウム という
選択もあると思います。このリノリウム、日本では床材として使われているものですが、
ヨーロッパでは、家具材として使われているものもあり、一部は輸入されています。
値段はちょっとはります。
アルバ・アアルト(フィンランドの建築家)の家具にもリノリウムが使われています。

(リノリウムについては、詳細また改めます。)→ リノリウムとは



$工房の傍らで@伊東 ~木糸土カミさん日記~  -masuk-hiro2
ウォールナットのマルチ家具

以前、フルオーダーいただき納めた家具で、
テーブルを兼ねたデスク、引出し、椅子、鏡と4点でできており、
食事もでき、勉強もでき、お化粧もできるマルチな家具です。
結婚しても新婚2人の食卓として十分お使いいただけます。


子供が大きくなって、らくがきなどしないくらい落ち着いてきてから
無垢の天板に取り替えるというのもありだと思います。


2つ目のご提案、
それは。。。次回へ。



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