これは、店主の持論ですが、子供に字を覚えさせるより、本好きにさせることのほうが重要で、
特に親が子供に読み聞かせることが、本好きにさせる一番の早道。
本好きにさせることができれば、あとで大きくなった時に読書量の差がつき、
自然とそれが知識の差になるというのです。
そんなわけで、あまり本好きでなかった私も、子供を持ってから本を読むようになりました。
子供にいい本を与えたい、聞かせたいという思いから、息子が小学生になったのを機会に、
読み聞かせボランティアをはじめ、伊豆おはなし連絡会の講座なども受けて勉強中です。
今日は、『3つの大切なこと』をテーマに、子供はもちろん、
大人にも読み応えがある3冊の本をご紹介します。
3つの大切さとは、
『愛されることの大切さ』
『愛することの大切さ』
『存在そのものの大切さ』
まずは、『愛されることの大切さ』を教えてくれる本
たいせつなきみ/マックス・ルケード
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51HCD6S37YL._SL160_.jpg)
¥1,680
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エリという彫刻家が彫ったウィミックスという木の小人達は、
毎日、きんぴかのお星さまシールとみにくい灰色のダメシールをくっつけあって
くらしていました。
なめらかな木でできて、絵の具もきれいにぬられたかわいい小人達や才能のある
小人たちはいつもお星さまをもらい、木がでこぼこだったり、絵の具がはがれている
小人達や、なにもできない、ぶきっちょな小人達はダメシールをくっつけられました。
パンチネロは、ダメじるしだらけの小人でした。
みんなに『だめじるしがおにあいだ』『あいつはだめなこびとだ』といわれ、
自分でも『どうせぼくはだめだ』と思うようになっていきました。
ある日、パンチネロは、お星さまもだめじるしもついてないウィミックスに出会い、
作り主のエリに会いに行きます。
そして、『みんながどう思うかなんてたいしたことじゃない。
私はおまえのことをとてもたいせつだと思っている。』と告げられます。
パンチネロが、エリの言葉を信じられるようになった、その時、だめじるしが
じめんに落ちました。
自分を認めてくれる存在があると、周りの干渉は気にしなくてよくなる、
この本は、大切にされる側のお話です。
次は、『愛することの大切さ』を教えてくれる本
ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)/ハンス ウィルヘルム
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F416DS96123L._SL160_.jpg)
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犬のエルフィーと男の子は、毎日一緒に遊んで、大きくなりました。
家族もエルフィーのことが大好きだったけど、わかると思って
だれも好きといってやりませんでした。
そのうち、エルフィーは太って、年をとりだんだん動けなくなっていきました。
男の子は、寝る前に必ず、『エルフィー、ずーっとだいすきだよ』っていってやりました。
ある朝、目を覚ますとエルフィーが死んでいました。
悲しくてたまらなかったけど、男の子には救いがありました。
それは、毎晩エルフィーに『ずーっと、だいすきだよ』っていってやっていたからでした。
自分がすごく大切にしたものの存在がなくなったあとも
大切にし、それを相手に伝えつづけたことが、心の充実につながっています。
愛することを教えてくれる自分が大切に思う側の本です。
最後に、『存在そのものの大切さ』を教えてくれる本
たいせつなこと (ほんやく絵本)/マーガレット・ワイズ ブラウン
![](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51N43F352KL._SL160_.jpg)
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スプーンは たべるときに つかうもの
てでににげれて
くちの なかに あうんと おさまり
たいらじゃ なく くぼんでいて。。。。
でもスプーンに とって
たいせつなのは
それをつかうと
じょうずに たべられる と いうこと
こんなふうに雨、空、靴などいろんなものがでてきます。
そして、最後は
あなたは あなた。。。。
あなたにとって たいせつなのは。。。。
この本は行間を読まないとならない本だと思います。
大きいスプーンも小さいのも、デザインが凝ったのもいろいろ
でも共通する本質は。。。
ものにはその役割がそれぞれあり、物の本質、ありのままの自分、
その存在そのものの大切さを教えてくれる本だと思います。
私はこの本のあとがきが大好きで、何度も何度も読んでは楽しんでいます。
特に親が子供に読み聞かせることが、本好きにさせる一番の早道。
本好きにさせることができれば、あとで大きくなった時に読書量の差がつき、
自然とそれが知識の差になるというのです。
そんなわけで、あまり本好きでなかった私も、子供を持ってから本を読むようになりました。
子供にいい本を与えたい、聞かせたいという思いから、息子が小学生になったのを機会に、
読み聞かせボランティアをはじめ、伊豆おはなし連絡会の講座なども受けて勉強中です。
今日は、『3つの大切なこと』をテーマに、子供はもちろん、
大人にも読み応えがある3冊の本をご紹介します。
3つの大切さとは、
『愛されることの大切さ』
『愛することの大切さ』
『存在そのものの大切さ』
まずは、『愛されることの大切さ』を教えてくれる本
たいせつなきみ/マックス・ルケード
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小人たちはいつもお星さまをもらい、木がでこぼこだったり、絵の具がはがれている
小人達や、なにもできない、ぶきっちょな小人達はダメシールをくっつけられました。
パンチネロは、ダメじるしだらけの小人でした。
みんなに『だめじるしがおにあいだ』『あいつはだめなこびとだ』といわれ、
自分でも『どうせぼくはだめだ』と思うようになっていきました。
ある日、パンチネロは、お星さまもだめじるしもついてないウィミックスに出会い、
作り主のエリに会いに行きます。
そして、『みんながどう思うかなんてたいしたことじゃない。
私はおまえのことをとてもたいせつだと思っている。』と告げられます。
パンチネロが、エリの言葉を信じられるようになった、その時、だめじるしが
じめんに落ちました。
自分を認めてくれる存在があると、周りの干渉は気にしなくてよくなる、
この本は、大切にされる側のお話です。
次は、『愛することの大切さ』を教えてくれる本
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男の子は、寝る前に必ず、『エルフィー、ずーっとだいすきだよ』っていってやりました。
ある朝、目を覚ますとエルフィーが死んでいました。
悲しくてたまらなかったけど、男の子には救いがありました。
それは、毎晩エルフィーに『ずーっと、だいすきだよ』っていってやっていたからでした。
自分がすごく大切にしたものの存在がなくなったあとも
大切にし、それを相手に伝えつづけたことが、心の充実につながっています。
愛することを教えてくれる自分が大切に思う側の本です。
最後に、『存在そのものの大切さ』を教えてくれる本
たいせつなこと (ほんやく絵本)/マーガレット・ワイズ ブラウン
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てでににげれて
くちの なかに あうんと おさまり
たいらじゃ なく くぼんでいて。。。。
でもスプーンに とって
たいせつなのは
それをつかうと
じょうずに たべられる と いうこと
こんなふうに雨、空、靴などいろんなものがでてきます。
そして、最後は
あなたは あなた。。。。
あなたにとって たいせつなのは。。。。
この本は行間を読まないとならない本だと思います。
大きいスプーンも小さいのも、デザインが凝ったのもいろいろ
でも共通する本質は。。。
ものにはその役割がそれぞれあり、物の本質、ありのままの自分、
その存在そのものの大切さを教えてくれる本だと思います。
私はこの本のあとがきが大好きで、何度も何度も読んでは楽しんでいます。