キッチン

店主は食いしんぼうです。

そして、その家族も当然食いしんぼうです。

そんな我家のキッチンは業務用。

これは、店主が昔『システム料理学』という本を読んだことが起因しています。



丸元淑生のシステム料理学―男と女のクッキング8章 (文春文庫 ま 4-1)/丸元 淑生

￥470
Amazon.co.jp


人並みに食事できる収入がなかった作者が外食で十分な栄養素をとろうすると極めて
高い食事になるので、限られた収入のなかで、いかにすれば十分な栄養のとれる食事
ができるかを試行錯誤の末に一応のシステムをつくりあげたという内容のもの。


具体的には、業務用の火を使う事によって炒めものがうまくできる、
かつおだしをちゃんと使って作れば、安いお味噌を使ったり、具がなんであれ
おいしいみそ汁になる等です。


要は業務用の火力のあるキッチン、調味料が大事というわけです。

だから、我家では、
かつお節を削り、お酒は料理用酒は使わず普通のお酒を使い、
醤油は川越にあるとある醤油屋さんから取り寄せ、
味噌はだしなしの安い味噌を使っています。

写真は、残念ながら我家のキッチンではありません
オーダー作成したキッチンです。
　
分厚い１枚板のアイランドキッチン、
ビカビカの鏡面塗装。。。磨きに磨いて時間がかかりました。
作り付けの家具は、おいそれとうまく運びません。
納品する場所の壁が直角でなかったりして現場での調整にかなり手こずることもしばしばです。

木糸土のHPwww.mokushido.net
2007年４月からこの中で日記を書いています。