こんにちは、黄金の追っかけ道の木犀ねえさんです。
ついに旅行も最終日。
帰る前に、ジョホールバルの思い出を。
ジョホールバル2日目、旅行は3日目の午後。
氏家先生の愛同自由医院を出て、
のんびりローカルのカフェでランチをして、
さぁ、ホテルにいったん戻ろうか、と
思ったところで、
珍道中が始まったのでした。

タクシーがなかなか捕まらない。
炎天下、道の脇で待てど暮らせど、
タクシーは通らず、
たまに通ってもお客さんが乗ってる。
たまらず、ガソリンスタンド脇のコンビニに
避難しました。
そこで、店員さんにタクシーを呼んでもらえないか
とお願いしてひといき。
でも、タクシーが来ないんです。
タクシー運転手は、イスラムの人が多いらしく、
その日は金曜で、イスラムの礼拝の日。
礼拝が終わるまで、タクシー来ないかも、
と言われてしまいました・・・
待つこと約30分。
ほんとうに来なくて途方にくれてたら。
コンビニに来たお客さんが、
見かねて声をかけてくれたんです。
「近くの駅(って言ったと思う)まで、
乗せてやろうか?
そこならタクシーが通ると思うよ」
もうねー、ちょっと小太りのお兄さんが、
天使に見えましたね。
漢方薬を販売する会社をやってるという
インドネシア出身のTIMさん、
ほんとうにありがとう!
大通りのバス停まで乗せてもらいました。
ちびっ子がダレダレになってたので、
ほんと、助かりました。
で、タクシーを拾おうと思ったら、
ちょうどバスが来て。
バス停で先に待ってたお兄さんが、
「セントラルに行くよ」と教えてくれたので、
思い切ってバスに乗りました。

この行動力、というか、勢いってすごいな。
妹も英語がまったくダメなのに、
行きたい場所の地図(もどき)をメモ帳に書いて、
「Go? Yes? No?」
だけで、コミュニケーションしてたもんな。
たくましい。
無事に、ホテル近くまでバスで戻ることができ、
そこからは、歩いてホテルに戻りました。
ホテルから今度はちゃんとタクシーを呼んで、
帰りもキープして、ちょっとお買い物。
というか、ローカルっぽいところを散策。

ドリアンの屋台。
もうねー、強烈。
近くに臭豆腐(中国のメジャーな食べ物)を
売ってる屋台もあったので、
相乗効果で、倒れそうな匂いでした。
ちびっ子が
「くっさ~」と連発するので、
そそくさと、離れて、
ちょっとしたレストランに。

チキン、でかい。
ステーキも頼んだんだけど、でかい。
オトナ3人、ちびっ子2人で、
ピザ+チキンカツ+ステーキ+サラダが
食べきれませんでした。
いやー、それにしても、
午後のタクシー捕まらない事件が、
体力的にはダメージが大きくて、
疲れてるんだけど、なんか変なハイテンション。
箸が転んでも可笑しい状態になってて。
ちびっ子もテンション高くなってるし、
妹旦那も関西弁で、オヤジギャグを連発するし。
さて、帰ろうと言ってる矢先に、
モールで見つけたこの人形で、
5分ぐらい店の前で大笑いした変な家族なのでした。

笑うと元気になるって本当ですね。
さ、今日は、これからチャンギ空港に向かいます。
またまた上海で乗り継ぎをして帰りますよ。