思い立ったら吉日、で、行動してしまう木犀ねーさんです。
興味があることは我慢しないのが黄金の追っかけ道。
何回もこのブログで書いている劇団☆新感線。
先日、実家に帰ったら新感線のチラシやパンフレットが
たくさん出てきました。
これは「スサノオ」のムック本の表紙。
古田さん、めちゃくちゃカッコ良くてセクシー。

ちょうど、今、新感線は「五右衛門ロック」の東京公演中。
http://www.goemon3.com/
東急シアターオーブで1月27日まで。
「五右衛門ロック」は、古田新太さん扮する石川五右衛門が主人公のシリーズで、
今やってるのは3作目。
もちろん、1や2を観ていなくても楽しめます。
時代設定は、豊臣秀吉が朝鮮出兵をした頃。
空海の秘宝を巡って、天才探偵とか、南蛮人とか、
堺の商人とか出てきて、派手で賑やかで、
コミカルなんだけど、しめるところはキュッとしまったお芝居です。
わたしは初日と中日ぐらいに観にいきました。
前はめちゃくちゃ通ってたんだけど、
今は、1公演で2回ぐらいかな。
2回行くと、芝居が成長してるのが分かって楽しいです。
今回の見所は、主役の古田さんは当然のこと、
ゲスト出演の麿赤兒さんがハマり役でしたねぇ。
存在感が違いました。
一緒にいった友だちは、
劇団員の橋本じゅんさんと、粟根まことさんの
掛け合いがお気に入り。
テンポもいいし、ストーリーがしっかりしてて
笑いシーンとのバランスがすごくよかったですね。
高田聖子さんの衣装が好きだなぁ。
(もちろん、役者・高田聖子さんも大好き!)
バンドの生演奏が入ってるんだけど、
今回のシアターオーブはステージ下なんですね。
オペラとかミュージカル対応の劇場だそうで。
バンドが見えなかったのがちょっと残念。
ちょっと辛口のことを書きますが、
芝居はすごくよかったんだけど、
シアターオーブという劇場は新しいからか、
もうちょっとこなれて欲しいなって印象。
劇場1Fのロビー飲食禁止とか、
トイレの誘導がイマイチとか。
女性トイレは混むので、誘導ってかなり大事なんです。
全体の雰囲気が、お高く止まってる劇場な感じ。
サービスという意識でもうちょっと改善されたら
場所もいいので使い勝手よくなるのにな。
あと、音響がよくなかったなぁ。
座席にもよるんだろうけど、1階20列目ぐらいは、
2階席の壁にあたった音が下に落ちるみたいで、
めまいがするような反響でした。
音響さんの外音の作りなのかなぁ?
でも、たぶん、スピーカーが大きいの左右1台というのが、
イマイチなんじゃないかな。
お芝居が楽しかっただけに、
そういう周りのところが残念だったな。
つくづく、芝居って総合エンターテイメントだと思う。
新感線の「五右衛門ロック」は、27日までやってます。
当日券もあるみたいです。
そのあとは大阪公演。2月6日から28日まで。
劇場のこといろいろ書いたけれど、
お芝居はとても面白いので、オススメです♪