思い立ったら吉日、で、行動してしまう木犀ねーさんです。
興味があることは我慢しないのが黄金の追っかけ道。
さて、追っかけ道の必修科目のひとつ、スタッフさんとの距離感の続きです。
(1)はこちらです。
メンバーさんの一番近くにいるのがスタッフさん。
お手紙やプレゼントのことづけをお願いしたりと、
いろんな場面でスタッフさんのお世話になることが多いです。
身近な存在だからこそ、スタッフさんとのトラブルもあります。

これまで何回かお話したのですが、大事なことを思い出してください。
そもそも、追っかけって、擬似恋愛です。
追っかけをしているということは、
恋愛オーラが周りに漂っている、ということ。
ときには、それにつけこんでくるスタッフさんがいます。
あなたの真っ直ぐな気持ちを利用する人です。
もちろんそれはごく少数の人です。
でも、実際に起こることなので、改めてお伝えしたいと思います。
ステージの上の人に身近な存在がスタッフさんです。
追っかけをするんですから、ステージの上のキラキラさんのこと、
いろいろ知りたい、そういう気持ちがあると思います。
ですから、意外とスタッフってちやほやされるんです。
バンドのブログなんかで紹介されちゃうと、
メンバーさん並に人気がでちゃうスタッフさんもいたりします。
プレゼントやお手紙をもらうスタッフさんもいるようです。
聞いた話ですが、スタッフさんでもサインを書いたり、
一緒に写真を撮ったりしてくれる人もいるそうです。
・・・思い出した。
某ハードロックバンドのスタッフさんに、
一緒に写真を撮ってもらったこと、ありました。
あれはまぁ、全通の記念だったんですけどね。
とにかく。
メンバーさんの次に人気がある、といっても過言ではないでしょう。
そこを利用して、ファンを依怙贔屓するスタッフさんもいます。
繰り返しますが、もちろんそれはごく少数の人です。
バンドや劇団がいいステージをして、多くの人に見てもらえる、
それを支えるのが本来のスタッフの仕事。
ファンを依怙贔屓するなんて、やっちゃいけないんですよね。
痛すぎるファンから、メンバーを守るのは、スタッフの大事な仕事。
でも、それと依怙贔屓は違います。
そこを勘違いして、自分のお気に入りのファンだけに
便宜を図ったりするスタッフさんもいます。
そんなスタッフさんがいる場合は、普通にしてると追っかけは不利。
ついつい、売り込みレースに巻き込まれがち。
でも。
そんなスタッフさんには、あまり深入りしないことですね。
なんといっても、正々堂々が黄金の追っかけ道ですから。
自分なりにがんばって、メンバーさんを応援することを一番に考える。
これがハッピーになる道なのです。
(続く)