思い立ったら吉日、で、行動してしまう木犀ねーさんです。
興味があることは我慢しないのが黄金の追っかけ道。
追っかけマスターと過ごした日の出来事シリーズ。
最大のピンチ続きです。
アネゴ肌の追っかけマスターのおかげで、
仲間と楽しい毎日を過ごしていたのですが、
わたしたちに訪れた最大のピンチ。
ある劇団のスピンアウト企画で、
劇場じゃない場所でスタンディングイベントがあったのです。
芝居で使った曲の生演奏を取りいれたライブ・イベント。
会場はギューギューに混んでました。
2列目に陣取ったわたしたちの斜め後ろに、
ライバルグループのリーダー。
イベントが始まる前から、微妙に押したり
足を当ててきたり、と、戦闘モード。
でも、わたしたちのグループは、気にしない。
だって、ステージを楽しまなきゃもったいない!
ライバルグループの嫌がらせは無視!
そしてイベントが終わったとき。
追っかけマスターが言ったんです。
「痛い。肋骨やられた。」
腕を上げて振ってたときに、何か肋骨にあたった気がしたんですって。
で、動くとちょっと痛い。
イベント中はガマンしてたそうですが、
終わって、だんだん痛みが激しくなってきて・・・
と、話している追っかけマスターの顔色が少し白くなってきました。
その日は出待ちをせずに、急いでマスターの家の近くの病院に。
肋骨、ヒビが入ってました。
マスターの話では、いちばん盛り上がったあたりで、
すぐ後ろにライバルグループのリーダの顔が見えたんですって。
そして、気づいたら、すぐ横に、その腹心の仲間がいたとか。
肘鉄、入ったんでしょうね・・・
マスターは、脇のガードが甘かったことを反省してました。
証拠も無いし、ここで怒っても肋骨は治らない。
ライブには怪我はつきものだからね。
って、マスターは言いました。
実は、次の日もイベントがあったのです。
これは負けずに愉しむことが一番の仕返しだから、
ってことで、肋骨はギプスできないから、
翌日、マスターは、そのままでイベントに臨みました。
入り待ちもがっつりやりました。
むしろ、追っかけマスターは、怪我を逆手にとって、
”昨日、テンション上がって肋骨にヒビが入っちゃったんだけど、
大丈夫だから。今日も愉しむよー!(ニコ!)”
って言って、出演者さん全員に握手までしてもらってました。
ここで、誰に、とか言わないところが、マスターのエライところ。
出演者さんに気持ちよくステージに立ってもらうのが最優先なのです。
イベントが始まって。
わたしたちのグループで、がっちりとマスターの周りを固めました。
またもやライバルグループは近くにいたのですが、
その時は寄って来なかったです。
まぁ、寄ってこさせませんでしたけど。
その日のイベントは、さらに盛り上がりましたね!
出演者さんがステージから手を出したときも、
気持よくハイタッチ♪
ベースさんからは、ピックをもらってました。
とにかく、楽しんじゃえ!ってのが、
わたしたちのグループの一体感を出してたように思います。
それが、周りにも伝わったのか、
イベント自体も、すっごく盛り上がったようです。
意地悪されても、メゲナイ。
だって、黄金の追っかけ道は、ステージを愉しむのが一番だもの。
追っかけマスターには、身を持って教えてもらいました。
ちなみに、ライバルグループに実力行使されたのは、
後にも先にも、この時限りです。
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