思い立ったら吉日、で、行動してしまう木犀ねーさんです。
自宅のネットが重くて困る夜です。
どうしたんかな?
朝、仲間っていいよって書いたのですが、
入院中の仲間に合ってきました。
4人部屋だったのに、久しぶりにあったから
ついつい、病室ではしゃいでしまい叱られました。
何時間でも語れる仲間がいるって、ほんと幸せ。
彼女と知り合ったのは、もう10年以上前になります。
わたしは、あるドラマーさんが好きで、
その人が新しく始めたバンドに通ってたんです。
ドラマーって、実はどこで見るか難しいんです。
正面だとボーカルさんに重なるし、
横だと、見えづらい時もあるし。
わたしは、だいたいベースさんとボーカルさんの間の、
ちょっとベースさん寄りで見ることが多いんです。
広いステージだと、ベースさんのさらに外側とか。
ボーカルさん寄りだとね、ちょっと気をつかう。
普通、ボーカルが一番人気でしょ?
なので、ボーカルさんの近くにいるのにボーカルを見ないと、
「なんで俺を見ないの?」的な動きになるので
ちょっと面倒。笑
・・・自意識過剰かもしれませんが。
まぁ、ですから、そのバンドは、
だいたいベースさん寄りかベースさんの外側で見てたんです。
そしたら、なんかね、よく体があたる人がいるわけです。
右隣に。
よくぶつかるので、ちょっと気になり出すと、
毎回、ライブで隣にいるんですよ、彼女。
向こうも気になったみたいで、
ある日、
「いつも来てますよね」
「あなたも、いつも来てますよね」
って感じで話を始めたんです。
そしたら、彼女は、ベースさんのファンだったんです。
そりゃあぶつかりますよ。
わたしは、左側からドラムを見ようとしてて、
彼女は右側からベースを見ようとしたので、
視線がクロスしちゃうんですね。
(こんな説明で、分かりますか?)
あら、あたしたちって立ち位置が逆じゃない?
ってことで、そこから入れ替わってね。
そのバンドは、ボーカルさんとギターさんが人気で、
ぶっちゃけ、リズム隊(ベースとドラム)の人気がイマイチ。
ですから、マイナーファン同士、すっかり盛り上がっちゃいました。
当然、その日は出待ちも一緒に。
そんな出会いから10年以上です。
ベースやドラムを見ない(見るけど、それだけじゃないって意味)の
バンドでも、彼女はわたしの左側が定位置。
偶然なのか、好きな音楽が似ていて、
ハマるバンドも似ている。
不思議だけど、必然みたいな出会い。
氣志團ももちろん一緒に通ってます。
この数年は体調を崩してて、入院が多く、
ライブにあまり行けないんだけど、
彼女のお気に入りバンドのライブには、代わりに手紙を届けます。
好きなものが同じ仲間って、ほんとに大事。
彼女以外にも、同じ追っかけ道で知り合った仲間は、
ただの知り合いじゃなくて、ほんとに仲間って気がする。
なんていうか、分かり合えるって感じがするんです。
推しメンは違うから、そこは分かり合えなくても(笑)、
道が同じなので、ほんとに一緒にいるのが自然だし、楽しい。
馬鹿みたいに、同じネタで大笑いしたり、はしゃいだりできる。
もちろん、ひとり追っかけでも、ステージのキラキラオーラを
たっぷり堪能して幸せなんだけど、
そんな時間を仲間と分かち合ったり、反芻しあったりして
幸せが増幅されるんです。
仲間って、追っかけ道には必需品なんじゃないかな、って思います。
+++++
人気ブログランキングに参加しました。
よろしければポチっとお願いします。

人気ブログランキングへ♪
+++++