はい、また今日も黄金の追っかけ道の話です。
劇団のお手伝いさん編です。
・・・
ひやーーーー。
出来たてホヤホヤの台本を始めて読み合わせる現場に居合わせる。
劇団の追っかけで、こんな幸せってある?
世界で一番最初のお客さんだよ!!
初めてお手伝いさんとして関わって、
初めて台本をみて、
初めて、読み合わせる現場に居合わせた夜。
演出家さんに、「どう?」って聞かれたけど、
テンションあがっちゃって・・・
ただ座って読んでいるだけなのに、すごく迫力があって、
ひとりひとりの違いも面白くて、世界に引きこまれていく。
動きがない分、聞いている方の想像も広がっていく感じ。
さっそくその夜の興奮は稽古場日誌にアップ。
当時は、まだ、ブログのサービスもいいのがなくて、
ホームページは完全に手作りしてたんですね。
稽古場日誌は、ホームページソフトを使ってごりごりの手作り。
この頃は、会社に行って、稽古場に顔を出して、
ウチに帰って写真せいりして稽古場日誌書いて、って生活でした。
会社のシステム開発の仕事が、それほど忙しくないタイミングで、
残業がほとんど無かったのが救いでした。
毎日、寝る時間が4時間ぐらいだったけど、不思議と元気にあふれてた。
稽古場の雰囲気のおかげかもしれないですね。
面白い舞台を作ろうって空気に満ちていて、
その空気の中にいると、自分も何かしようって気持ちに自然となれた。
劇団のお手伝いをしたいって気持ちが湧いてくるんです。
ほんとにキラキラした毎日でした。
でも、さらにキラキラした時間が、稽古の先にあったのです!
(続く)