どんなデスマーチプロジェクトでも、いつかは終わります。
どんな形になるにせよ、終わらないプロジェクトはありません。
プロジェクトは有限なものだから。
そのためには、ひとつひとつのタスク・課題を、終わらせるのが大事です。
残っている課題とタスクの期限と担当者を決めること。
定期的に(日次とか週次で)進捗を確認すること。
もう一つ大事なのは、「終了条件」を決めること。
これが出来ていなくて、あとちょっとで終わらない課題やタスクを
よく見かけます。
特にトラブルプロジェクトでは、仕掛かった課題やタスクが
中途半端に残っていることが多いです。
どうすれば終われるのか、計画時に考えておくことは大事ですが、
課題は次々に発生するものだし、それにつれてタスクも増えます。
課題一覧やTO DOリストに追加するときに、
終了条件をいれてみてください。
もし思いつかないとすれば、その課題やタスクは
十分にブレイクダウンが出来ていない可能性があります。
終わらないプロジェクトは無いのですが、
そのためには、
ひとつひとつのタスクと課題が終わらないと終わらないのです。