山中漆器の仕事~下地職人~ | 山中木製漆器協同組合のブログ

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こんにちは。山中木製漆器協同組合です。

 

 

 

今日は山中漆器の下地職人さんのところに伺いました。

 

山中漆器は木の木目を見せる拭き漆仕上げのものが多いですが、今回はお椀の見付部分(椀の底の部分です)を撮影させていただきました!

 

 

 

   

下地は木地の凸凹を滑らかにまた、木を保護する役割、次の工程の上塗りの仕上がりを左右する大事な工程です。

 

塗ってしまうと見えない部分ですが、見えない部分に手を加えることで丈夫な漆器ができるのです。

(縁の下の力持ちな役割)

   

山中漆器は木目を見せる拭き漆や目はじき塗りだけではなく、堅牢な漆器作りを行う上で大事な下地の仕事もあるのです。

 

↓こちらに動画もアップしております。ぜひご覧ください

https://www.facebook.com/100022292958961/videos/212974239455673/

 

 

 

A34-3 汁椀 ひさご 古代朱内黒

 

 
 

 

 

A20-3 雑煮椀揃 仙才型 朱塗

ショップにも、丁寧な下地の処理がされた商品がたくさんあります。
のぞいてみてください!
 
 

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