ずっと汚くて最低で最高な映画ばっかり見てる~美しい映画が見たい~!
という事で話は美しくなくてもガガ様は美しい映画「ハウス・オブ・グッチ」を鑑賞。
庶民の私でもよく知っている有名にして高級ブランド、GUCCI様のお話。
そう、庶民なのでGUCCIの映画をGUのパーカー着て観に行きました。
これの為だけに私はここだけグッチをGUCCIと打っています。うざい。とても。(この私が)
この作品、一言で表すならば、ゴージャスでラグジュアリーな腐敗臭、そしてメタリックな手触り、と言った所でしょうか。
今のグッチの経営にグッチの血を引くものが一人も関わってない、ってすごいオチ。
実際の出来事を元に制作されたという事と、殺人事件が起きるって事だけは知っていたんですが、えぇぇぇぇいそんな話かいな~~~~!!!
パパが「ザ・イタリアの伊達男」って感じでドキドキしちゃった。俳優さん渋くてかっこ良かったなぁ。
ガガ様すごい美しい。ゴージャスでセクシーでパワフル。
マウリツィオを見初めた…いや、狙いを定めたあの瞬間、まるで獣そのものだった。
衣裳何着着てたんだろうね。ほぼシーン毎に違うおべべ着てた気がする。
マウリツィオをついついマリトッツォって言いそうになる。
いや~~~~~どう考えてもパオロよりマウリの方がバカ息子だろ!?
でも違うのかもしれない。パトリツィアに会わなければ物静かで聡明なままだったのかもしれない。
何処で間違ったのか、それとも最初から間違っていたのか、あるいは全てが必要な“荒療治”だったのか。
結果的に「GUCCI」は滅びずに守られ続けている。
GUCCIそんな事になっとんのけ~~~!ってめっちゃ驚いた。
でもそれでもやっぱりGUCCIに嫌悪感を抱くかと言ったらそうではない。
一族の騒動があってもなお、ファッション界で注目を集め続け、その煌びやかさと高貴さが損なわれるとは思えない。
ブランドって何だろう、って考えた。
たぶん騒動があった時点でGUCCIという輝きはそこにまつわる人間達がどうしようが何をしようが関係なくて、もうきっとずっと前からグッチ家から離れていたんじゃないのか?とすら思った。
それほどまでにもう多くの人々の心に「グッチの栄光」が印象付いている。
だってね~私もGUCCIブランドの何か欲しいな~って思っちゃったもん。
コスメも結構出してるみたい。そのうち何か買うかもしれません。