こんばんは。
地震の被害に合われた皆様、お見舞い申し上げます。

昨夜の地震はびっくりしましたね。
宮城、福島だけでなく広い地域がゆれ、
10年前の記憶がフラッシュバックした方も多いのではないでしょうか。

実家は揺れの大きい地域でしたが、
連絡したら、物が落ちたけど両親は無事、
とのことで、

母に停電したから、携帯の充電も心配だから
携帯にはかけないでね〜と言われて、
ほっとして電話を切りました。
無事でよかった。

10年前は、家の電話も混線し、
携帯もつながらず、テレビに映される津波の映像に
ただただ怯えていたのを思い出しました。

今回、私は、実家には電話したけど、
地元に住む弟には連絡しませんでした。
(今日の昼ころラインしました)

停電中かもしれないし、夜に電話して
貴重な電気を消耗させたくなかった!
薄情かもしれないけど、
遠くにいる私のお見舞い電話は、役に立たない、
迷惑かもしれない、優先順位が低い、
そう考えるから。
もちろん、心配しています。
顔が浮かびます。

弟よ、友達よ、薄情とは思わないでね。
私の経験からの行動です。

さて、今回は10年前より揺れは小さかった。
私自身の体感もそう感じましたが、
(地域によると思います)

10年前と比べて、
個々の防災意識や、耐震についての考え方が、
確実に高まっていると感じました。

父が、モバイルバッテリーを充電していた!
他にも、母が食器棚のガラスにシートを貼っていた。
あと、枕元にサンダル。


私は、地震の多い地域で育ったので、
地震に備える暮らしを躾られました。

例えば、風呂の湯は溜めておく。
(この習慣は、結婚してから、
湿気るとか、カビるとか、
注意されることになりました。)

枕元に明日着る服を風呂敷に包んで置く、等。

昔からの防災習慣だけではなく、
両親が新しい情報をきちんと取り入れ、
モバイルバッテリーなんて!びっくり
情報をアップデートして
実行していることに驚きました。

この10年。
私の両親だけでなく、私も子どもたちも、
そして、職場も、自治体も、社会全体が
意識を高めている。

子どもたちの、防災教育も進んでいる。
未来は明るい。
そう感じました。。

揺れの強かった地域皆さん、
余震や思わぬ被害もあるかも知れません。
どうぞ、お気をつけて。
後片付け、お疲れさまでした。