本日は
「カサンドラ症候群、同居・別居・離婚」
というテーマで精神科医の先生に
聞いてみました。
前回はこちら
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この話は少々耳が痛いかもしれません。
僕も語るのは結構苦しいなと思いますが、
最後までお付き合い頂けたらと思います。
「カサンドラ症候群」という言葉を
聞いたことのない方も多いと思います。
旦那さんが発達障害で、
その旦那さんと暮らしていく中で、
すれ違いや心の繋がりが乏しいということで
うつになってしまう奥さんのことを
「カサンドラ症候群」と言います。
最近は発達障害も知られるようになり、
それと共にカサンドラ症候群も
広く知られるようになってきています。
その⑴精神科を受診するきっかけ
その⑵受診後のルート
その⑶同居・別居・離婚
その⑶ 同居・別居・離婚
人によって伸び代や
変化の割合が異なるので、
旦那さんの発達障害の程度が軽くなる、
子どもの発達障害の程度が軽くなる、
奥さん自身の悩みの変化もあります。
それによって今後の方針も、
同居して夫婦としてやっていくのか、
同居して夫婦とは言えないが
気心の知れた住人、シェアハウスの住人、
友人として付き合っていくのか、
別居して夫婦としてやっていくのか、
別居して冷めた関係でいるのか、
離婚を選ぶのか、
ということを選択していきます。
知る痛みと書きましたが、
これは結構苦しいです。
旦那さんはどんな人なのか、
どんな伸び代があるのか、
本当に一緒に治療に付き合ってくれるのか、
ということを知ることは
とても痛みを伴います。
自分自身の問題を知るのも
とても苦しいです。
場合によっては
「全部夫が悪いんだ」と
自分の問題も夫に投げ込んで、
自分の問題に
目を向けられない人もいます。
でも
上手くいくのではないか、
次の瞬間夫は気持ちを
入れ替えて普通の夫婦に戻れるのではないか、
と思ったり、
さまざまな現実を見ることの
痛みがあります。
まやかしや自分の気持ち、
欲望と折り合いをつけた上で、
それらを押えて自分たちの現実を
見なければいけません。
これはとても苦しいものです。
この苦しみは一人で耐えることができません。
なので
カウンセリングや自助会など
誰かとの繋がりを作ったり、
自分の心の回復を
まず優先させたりします。
自分のうつをまず治す。
そしてこういう現実に向き合っていく
という風にやっていきます。
カサンドラ症候群の人は
同居するんですか、
別居するんですか、
離婚するんですか、
どういう人が多いですか、
と聞かれたりしますが、
なかなか言うことができません。
何が良いのかよくわからないですし、
どういう風に変化していくのかというのも
カップルによって違います。
DVがあるのか、
モラハラがあるのか、
実家は協力的なのか、
等々色々な要素によって
変わります。
別に「発達障害」だから
同居、別居、離婚を考えるというのではなく、
それはアルコール依存症でも
ギャンブル依存症でも、
うつ病でも躁うつ病でも、
どんな病気であっても
精神疾患というのは複雑で、
家族がどこまでサポートできるか
というのは全然違います。
統計データでは
夫が病気の方が離婚率が高く、
妻が病気の場合は
離婚率が相対的に低い
となっていたりします。
時代が変われば
夫婦のあり方も変わると思うので、
そのデータ自体には
意味がないと思います。
そもそも夫婦によって事情が違うので
ざっくりとした統計データには
あまり意味がないと思います。
同じ病状であっても
女性の方が受診するから、
ということもあるのかもしれませんが。
精神科はハードな問題をハードに扱います。
臨床していても胃が痛くなります。
精神科医はへらへらしているとか、
他人の気持ちが分からない、
患者さんの立場に立って考えてない、
と言われそうですが、
自分だったらどう思うか、
自分が奥さんだったらどうか、
自分の子どもがこうだったら、
自分の親だったら、
と色々なことを考えながら
日々臨床しています。
でも主観的な気持ちを
伝えるわけではなく、
知る痛みをどうやったら緩和できるのか、
知る痛みに耐えて
道を進まなければいけないのか、
それとも進むことが
幸せではないのではないか
など色々なことを考えながら
精神科医は臨床をしています。
今日は、カサンドラ症候群、
同居、別居、離婚、というテーマで、
どういうことを臨床の中で検討するのか、
誰がどういう決断をするのか、
についてざっくり解説でした。
(参照:早稲田メンタルクリニックnoYouTube
精神科医がこころの病気を解説するChに聞きました)
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いかがでしたか?
精神科医の先生でも
難しいカサンドラの脱却ですが、
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