こんにちは
〜夫婦関係再構築〜
カサンドラ脱却の専門家
還暦ライフメンター
ジュンコ田中です
今日は
「母親がモラハラ?
子供のカサンドラ症候群」
というテーマで
精神科医の先生に
聞いてみました。
前のシリーズはこちら
↓
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本日は
「母親がモラハラ?
子供のカサンドラ症候群」
というテーマでお話しします。
親が発達障害で子供が困る、
自分の親は毒親だったんじゃないか、
ひどいことをされた、
愛情を受けられなかったと訴えて、
大人になってから病気を発症することは
結構あります。
昔はおばあちゃんがいたり
おじいちゃんがいたり、
家族の単位が大きかったり、
親代わりの先生や親密な先生、
友達づきあいも濃かったりしたのですが、
現代はそれほど親密な関係はありません。
家族以外。
学校の先生も熱血教師というよりは、
程よい距離感で勉強を教えてもらう
ということになっています。
昔とはちょっと違うのですが、
そのぶん家族、
母親と子供たちの結びつき、
父親と子供たちの結び付きは
強くなっている。
うまく機能している家族だったら
良いのですが、
機能しない場合、
セーフティーネットが
なかなかありません。
それで困って大人になっても
心の傷を持っている方が
たくさんいらっしゃいます。
夫が発達障害で
その奥さんがうつになってしまうことを
「カサンドラ症候群」と言うのですが、
その言葉を借りて、
子供がカサンドラ症候群
のようになってしまう、
うつ病のようになってしまうことを
解説してみようと思います。
ASD受動型親とASD積極奇異型親
発達障害のひとつ「ASD」は
自閉スペクトラム症、
発達障害のひとつ「ADHD」は
注意欠如多動性
と言います。
ASDとADHDは
合併することが多いのですが、
今回はADHDの特徴は
伏せておきます。
ASDの中でも大きく
「受動型」「積極奇異型」の
2つに分けられるので、
その2つの特徴を解説するとともに、
子供はどういう影響を受けるのか
ということを話そうかなと思います。
ASD受動型といっても
ADHDの要素はあるし、
ASD積極奇異型といっても
ADHDの要素があるということです。
ASD受動型の親の場合
ASD受動型というのは受け身です。
受け身で自分の主張がなくて、
どうしたらいいかよくわからない、
自分の意見がないタイプです。
こういう人は興味関心の幅が狭く、
結構わかってないことが多いです。
世間の暗黙知が
わかっていないことが多い。
子育ても普通に自然にできるよ
と言うのですが、
なかなか子供の気持ちが
わからなかったり、
世間の常識というのが
身に付いてないので、
結果的にネグレクトみたいに
なってしまいます。
子供にご飯は与えているけど
愛情を注げてないとか、
愛情注いでいるつもりでも
きちんと言葉にできていない。
ボディータッチが少ない、
しつけをしてあげられていない、
宿題を見てあげられないなど
ネグレクトのようになってしまう
ことがあります。
子供の方は
そういう母親あるいは父親なので、
自分は愛されてないんじゃないか
と思います。
親の表情も読みにくい。
ASD受動型の人は、
昔でいうところの
エヴァンゲリオンの
綾波レイみたいなもので、
無表情なのです。
無表情だから
どんな表情がよくわかりません。
笑ってくれないので、
愛してくれていないんじゃないかと、
そういう感じで
常に不安になってしまう。
質問しても
的外れな応答することが
多いんです。
ボソボソと喋るし、的外れだったり、
子供が母親をコントロールしてしまったり、
「お母さんやってくれないなら私についてきて」
みたいな感じで
親が子供の手下みたいになってしまう
こともあります。
でもすごく的外れで
使えない子分というか、
そういう感じになってしまうのが
ASD受動型の特徴です。
(その2に続く・・)
(早稲田メンタルクリニックのYouTube
精神科医がこころの病気を解説するChより)
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いかがでしたか?
精神科医の先生でも
難しいカサンドラの脱却ですが、
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