こんにちは
〜夫婦関係再構築〜
カサンドラ脱却の専門家
還暦ライフメンター
ジュンコ田中です
周りの人にはわからない
家族が困っているADHDの症状を
ご紹介します。
ADHDの症状『衝動的な発言をしてしまう』
ADHDの人には
衝動的に思ったことを
すぐに口に出してしまう傾向があり、
言われた相手の人が傷ついてしまう
ことがあります。
これは
ADHDの人が
『物事をすぐに忘れてしまう』ため、
『言いたいことは今言わないと忘れてしまう』と思って、
思ったことをすぐに口に出してしまうのです。
ストレートな物言いが
正直でいいといわれる場合もありますが、
本人は全く悪気はなくても、
余計なことをいう人だと
思われることが多いです。
【症状例】
間違ってはいないが、オブラートに包んだ表現ができないため、言われた相手を傷つけてしまう
会議などで的外れな発言をする
必要以上に相手を質問責めにする
【本人の対処法】
《会議などで衝動的な発言をしないために》
会議の内容を先に把握して、発言する内容をきめておく。
会議中に発言したくなったら、まずメモを取っておき、会議後に聞くようにする
発言するときは、一呼吸おき、「ちょっといいですか?」と言ってからにする
《衝動的な暴言を吐かないために》
怒りを覚えたら、自分は何に対して怒っているのかを考え直し「たいしたことではないのではないか」と思うようにする
怒りでは何も解決しないということを常に唱えておく
栄養不足・睡眠不足、生活習慣や健康を管理をして、感情をコントロールできるようにする。
【家族の対処法】
《自分に対し衝動的な暴言を吐かれたとき》
隣の部屋など見えないところに即座に移動する(「ちょっとトイレ」でもいい)
(その場にいると続く可能性があるから)
《同席する場で本人が他の人に衝動的な発言を言ってしまった時》
お笑い芸人のボケ役になって
その場を取り繕い本人を連れてそこからいなくなる
《上級者向け》
勉強会で学んだ『私はオウム』をする
その状況後でフィードバックする時は状態のいい時に紙に書きながら慎重に話すか、落ち込みが予測される時は話さない。
対処法は一例で、まだまだ
たくさん方法はあります。
でも、対処法は
『家族がやらなくてはならない』
と思うとストレスになります。
なので、
参考程度に捉えてくださいね。
ではまた
ジュンコ田中 でした。
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