〜夫婦関係再構築〜
カサンドラ脱却の専門家
還暦ライフメンター
ジュンコ田中です
トータル・メンタル・サポート
ラポール・ラボを運営しています
アスペルガーの旦那さんと
夫婦関係を良好に続けるには
ペットを飼うのがオススメです。
なぜかというと、
私達はペットに対して
とてもわかりやすい表現をします。
『良い子だね。』
『お利口さん。』
『ダメ！』
小さい子供に対しても
近いものがあると思いますが、
ペットに対する方が
とてもシンプルです。
例えば、粗相をしたペットに
『なんでトイレじゃないところに
オシッコするの！』
って言ったりしません。
疲れてのんびり寝ている時に
お腹にポンと乗ってこられて
『うっ』てなる事だって
『よりによって人が疲れている時に
そんな事するなんて信じられない！』
とは言いません。
私達はペットに対してなら
ダメなものはダメって
はっきりシンプルに言葉にします。
逆にペットが
ひとりでお留守番をしたり
何か我慢していたりしたら
すかさず感知して
お利口さんって褒めて
オヤツをあげたりします。
ペットに対して
今どんな状態なのかを
細かな観察をして
褒めてあげたりします。
アスペルガーの人に対しても
ペットに対するのと同じような
シンプルな言葉がけや観察をすれば
上手くコミュニケーションを
とる事ができます。
『え？
あんな賢いのに
動物レベル？
バカにしてない？』
って思ってしまう人も
いるかと思います。
もちろんアスペルガーの人も
人間なので動物よりもずっと賢いです。
でも、コミュニケーションなどの
ピンポイントにおいてのみ
発達が遅れてしまっているので
『障害』と言われているのです。
アスペルガーの人との
コミュニケーションを
噛み合わせるには
表現や指示をシンプル
にして相手をよく観察することです。
私達は相手が人間だと思うと
相手のコミュニケーション能力に頼り
駆け引きや小出しにしたり
『汲み取ってよ』的な
表現をついしてしまいます。
こういった複雑なコミュニケーションは
アスペルガーの人にとって
とても難しい問題を出されて
わかるかどうか試されているように感じ
本人のストレスになりイライラします。
アスペルガーの人にとって
そういうコミュニケーションをする人とは
安心できる関係では
なくなっていきます。
バカにするのではなく
ペットに愛情を注ぐのと同じように
こちらの気持ちや
こうして欲しい事を
シンプルに表現をすれば
アスペルガーのパートナーとの
コミュニケーションは上手くいきます。
さらに、良い事は
ペットに対してかける優しい言葉は
自然に飼い主達の耳にも入ってきます。
かわいい
良い子
お利口さん
脳は不思議なもので、その言葉を
『誰が誰に対して言っているか』を
判断せずに記憶に入れます。
プラスの言葉を聞いた人達の脳は
自分に言われていると感じ
潜在意識レベルで
自己肯定感がアップます。
つまり、一番やっかいな
アスペルガーの人の
低い自己肯定感を
ペットへの言葉がけで
自然にアップさせる事が可能なのです。
ウチのトム君に私がかける言葉で
ダーリンの低かった自己肯定感は
どんどんアップして、
穏やかな人になりました。
ダーリンは
トム君がいてくれるおかげで
幸せになっています。
もちろん私も幸せです。
つまりトム君は
私とダーリンの愛の架け橋なんです。
エリザベスが引っかかって
椅子の下から出られないで
『どうなっちゃってるの？
僕わかんない。。助けて〜』
と訴えるトム君です。
（トム君は一言も喋っていないです）
↓
ではまた
ジュンコ田中でした
