〜夫婦関係再構築〜
カサンドラ脱却の専門家
還暦ライフメンター
ジュンコ田中です
トータル・メンタル・サポート
ラポール・ラボを運営しています
『夫婦での相談』が離婚の鍵🔑
法律でも
「夫婦は、その協議で
離婚をすることができる。」
となっています。
(民法763条)
離婚は簡単ですが、
この民法の「その協議」
つまり「夫婦での相談」が鍵🔑なのです。
夫婦だけでできれば『協議離婚』
できなければ『調停離婚』『裁判離婚』
となっていきます。
詳しくはこちらのブログ
『相手が拒否しても
離婚が成立する5つの法律』
にまとめておきました。
↓
『そもそも夫婦での相談ができるんなら
離婚したくなんてならないのよ』
と、カサンドラさんの声が
聞こえてきそうです。
では、どうすれば『相談ができる』
ようになるのでしょうか?
次の3つのステップを踏めば簡単です。
ステップ1『困り事』は何?
まずは『困り事』を見つける事。
結婚を続けたくなくなり
そして、離婚したくなった
もともとの『困り事』
ってなんでしょうか?
『お金』『時間』『子供』
『勝ち負け』『コミュニケーション』
『相談ができない』
などいろいろ考えられます。
アスペルガーとカサンドラ夫婦の場合
『離婚したいけど、
話しが噛み合わなくて
離婚するか?しないか?
の話し合いにすらならない』
という『相談ができない』が
『困り事』ワーストワンです。
夫婦での相談が離婚の鍵🔑なのに
『相談ができない』こと自体が
既に『困り事』では
とても面倒な事になるのは当然ですね。
ステップ2 チャンキングする
次に『困り事』を
課題別に小さく分解する事。
この課題別に小さく分解して分けることを
NLPではチャンキング(課題の分離)
と言います。
チャンクって
チョコレートチャンクスコーンの
チャンクと同じで
小さい固まりっていう意味です。
このチャンキングができると
相談はとてもシンプルになり
『夫婦での相談』も簡単になります。
チャンキングしないで
いろんな事を全部ひっくるめて考えていると
どんな人でも頭も感情もグルグルなって
収集がつなくなってしまいます。
チャンキングの具体例
例その❶『私は、お金を損したくない』
という『困り事』の場合の
チャンクは『お金』と『損をする』です。
例その❷
パートナーが『イヤで耐えられない』
という『困り事』の場合は
2つのチャンクです
『イヤな事』と『耐えられない事』です。
ステップ3 具体的な対策
最後にそれぞれのチャンクごとの
具体的な対策を見つける。
『困り事』のチャンク『お金』に対して
具体的な対策を相談します。
『お金』の『意味』は
『勉強代』『経費』
『実費』『必要経費』
『減価償却費』
と考えたらどうなのか?
『困り事』のチャンク『損をする』に対して
具体的な対策を相談します。
『お金』を
どこで
いくらあれば
損とならないのか?
例その❷なら
『困り事』のチャンク『イヤな事』だけに対して
具体的な対策を相談します。
いつ?
どこで?
具体的に何が?
『イヤな事』がない
時間は?
場所は?
イヤじゃないところは?
その『意味』は?
逆にイイところは?
『困り事』のチャンク『耐えられない事』に対して
具体的な対策を相談します。
どれくらいまでなら耐えられる?
どこから耐えられ内容?
どこでなら?
いつなら?
誰となら?
耐えられない意味は?
原因は?
細かく具体的な対策なら
相談しやすいものです。
その小さな対策だけで
ガラッと全てが変わるような対策も
見つかったりするのです。
まとめ
『困り事』を『チャンキング』して
『具体的に対策を考える』
3つのステップで
『夫婦での相談』は簡単になります。
『困り事』を『チャンキング』すると
パートナーの好きなところや
気にならないところにも
気がついてきます。
さらに『相談ができない』から
離婚したいと思っていたのに
相談ができるのであれば
結婚を継続しても良いのかな?
と思える可能性も出てきます。
離婚は『夫婦での相談』が鍵🔑です。
結婚の継続も『夫婦での相談』が鍵🔑です。
『夫婦での相談』が
できるようになってみませんか?
↓
ではまた
ジュンコ田中でした