「ふだんの哲学」今日は「自己」の個性[4]~遺伝子が個性を決める? | カサンドラ専門セラピーコーチング〜自分らしく生きるヒント〜

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こんにちは

トータルメンタルサポート

ラポール・ラボの

ジュンコ田中ですニコニコ

 

 

今日は私の大好きな「働き方の哲学」

著者:村山昇先生の

サイトをシェアさせていただきます。

 

 

村山先生は

14歳から大人まで 

生きることの根っこをかんがえる〜

というコンセプトでわかりやすい

どなたでも読める哲学の読み物を

無料で公開してくださっています。

『ふだんの哲学』

 

 

1.自己・2.成長・3.価値・4.人の間・5.人生

という構成になっていて

 

  今日は、1.自己」の個性[4]です

~遺伝子が個性を決める?

をご紹介します。ウインク

 

 

**********************

 

〈じっと考えてみよう〉

 

自分の容姿や才能、

性格、人生は、

いったい何によって

つくられるのだろう。

 


親から受け継いだ

遺伝子によって? 

環境によって?

 


それとも、

自分の心の持ちかたや

行動・努力によって?
下の線上で、

あなたが思う度合いのところに

〇印を入れてみよう。

 

 

 

わたしたちはみな、

知らないうちに

生まれてきます。

 

 

そして何歳かになると、

自分というものを

意識するようになります。

 

 

そして、

「ああ自分はこのような

家庭で育っているんだな」

「このような性格なんだな」

「このような顔や体で、

このような才能を持っているんだな」

と気がつきます。

 

 

そしてさらに大きくなると、

他人と比較して、

優越感を持ったり、

劣等感を持ったり

するようになります。

 

 

好きであれ、

きらいであれ、

自分の容姿や才能、

性格は受け入れるしかありません。

 

そこで考えたいのは、

容姿や才能、

性格がいったい何によって

決まるかということです。

 


さて、

〈じっと考えてみよう〉で、

あなたはどこに

〇印をつけたでしょう……。

 

 

「A:親からの遺伝子や

生まれた家の環境によって

ほとんどがつくられる」

に近いほう、

つまり

数値の1や2につけた人は、

自分の個性は

先天的な要因や

環境的な要因に

大きく影響を受けると感じた人です。

 

 

 

逆に

「B:自分の心の持ちかたや

行動・努力によって

ほとんどがつくられる」の側、

つまり

4や5のところにつけた人は、

自分の個性は後天的、

意志的な要因が

大きく影響すると感じた人です。

 

 

数値の3につけた人は

その中間の感じ方です。

 

 

 

 

もちろん、

この問いに正解はありません。

 

感じ方は人それぞれですし、

実際、

この両方の力が

自分に作用しています。

 

 

ただ、

Aの側は

「運命や環境によって

自分はつくられる」という

受動的な意識の

表れだといえます。

 

逆に

Bの側は

「自分は自分の意志によって

変えることができる」という

能動的な意識の

表れといえます。

 

 

さて、

もう少し長い時間のなかで

考えてみましょう。

 

 

人類は

これまでずっと

村や社会をつくってきました。

 

 

そこでは

たいてい身分制度があって、

人は生まれた環境に

強く縛られていました。

 

 

日本でも

江戸時代(つい150年くらい前)まで、

農家に生まれれば

一生農民をし、

商家に生まれれば

一生商売をやっていました。

 

 

いくら

音楽や絵の才能があっても

武士をやらなければ

ならなかった人がいたり、

技術が不得意であっても

職人をやることを

強いられたりする

人がいました。

 

そのように、

身分という運命が

人の才能を無視し、

生きるレールを

決めていた時代が

ありました。

 

 

むしろ

そうした時代のほうが、

人類史上、

圧倒的に長いのです。

 

 

その点、

現代のわたしたちは

身分から解放され自由です。

 

なりたいものに

なっていい時代に

生きています。

 

これは

過去の人びとが

苦労して勝ち取って

くれたことです。

 

 

〈じっと考えてみよう〉

の回答において

Bのほうの

意識を持てることは、

じつは幸せなことで、

現代の特権といえるのです。

 

次のような

古い言葉があります───

 

「心が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば、人格が変わる。
人格が変われば、運命が変わる」。

 

また、

化粧品の世界的ブランド

『シャネル』を創業した

ココ・シャネルは

こう言いました───

 

「20歳の顔は自然の贈り物。

50歳の顔はあなたの功績」。

 

 

つまり

20歳までの顔だち、

顔のつやというものは、

親の遺伝子や若さ

といった影響を

直接的に受けるものです。

 

しかし、

それ以降は、

自分自身の

考え方や生き方が

顔をつくっていく

という考えです。

 

 

「しょせん、

個性や人生なんて

遺伝子や生まれ育った環境で

決まるものさ」と

考えることは簡単で

ラクなことです。

 

しかし、

そうした姿勢によって、

自分を元気づかせることが

できるでしょうか。

 

たぶん、

元気の出ない自分を

つくりあげてしまうでしょう。

 

 

ところが一方、

「自分の個性といい、

人生といい、

最終的には

自分の意志と努力で

つくりあげるものなんだ」

と決意することは、

しんどいけど

元気がわいてきます。

 

 

さて、

あなたは

「ラクだけど

元気の出ない考え方」

を選びますか、

それとも、

「しんどいけど

元気が出る考え方」

を選びますか?

 

 

[文:村山 昇/イラスト:サカイシヤスシ]


 
* * * * * *

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*******************

 

あなたはチェックできましたか?キョロキョロ

 

私はこんな感じでしたニコニコ

  ↓

 

私は主にBの側

「自分は自分の意志によって

変えることができる」という

能動的な意識の持ち主でした照れ

 

 

でも、20代まではAの側の

「運命や環境によって

自分はつくられる」という

受動的な意識でしたおねがい

 

 

何故かと言うと、

「女だからできない」

という強い「ビリーフ」が

あったからです。ショボーン

 

 

でも

ピンクヘルメット(知ってる?)などの

女性解放運動があったおかげで

能動的な意識を持てる女性に

なることができました。爆  笑

 

これまでの時代の

女性に感謝です。チュー

 

 

さて、

あなたに質問です

楽なのは好きですか?

しんどいのは好きですか?

元気が出ることは好きですか?

元気がないことは好きですか?

 

 

 

う〜ん

私は、

楽にしんどそうな事ができて

元気が自然に出できちゃうのが

好きですおねがい

 

 


そんなトークがみんなとできたら

いいなって思っています。照れ

 

 

 あなたは『哲学』に

興味はありますか?おねがい

 

 

ではまた

ジュンコ田中でしたウインク