私のカウンセリングなどのセッションにいらっしゃる方は、
カサンドラを脱却して発達障害の旦那さんと『なんとか上手くやって行きたい』という方が殆どです。
セッションでは、カサンドラさんのお悩みの原因となる具体的な場面で、旦那さんの頭の中がどうなっていてどんなコミュニケーションエラーが起こっているかをお話しする事が多いです。
最近では、皆さん発達障害の事を良く勉強されている事が多くそんな方は『何故そうなるかはわかっても心が傷ついてしまう、ジュンコさんのようにアスペルガーの旦那さんを大好きとは思えない』と、わかっていても心が受け入れられないとお話しされます。
心が受け入れられないというのは
『カサンドラ脱却の4つのステップ』の1つ目
『自分を知る』ことがでいているか?という問題になります。
つまり、
カサンドラさん自身の中の「ブロック」の問題なんです。
カウンセリングの現場では
そんな思い込み=「ブロック」を一瞬で外すNLPスキルを使っています。
今回は『リフレーミング』というスキルを使いました。
先日、ご相談にいらしたカサンドラ さんの
旦那さん(アスペルガー疑い)が会社帰りのバスに
お財布や携帯や免許証など全部落としてきてしまって、
発達障害の特性だとはわかっているのに
色々な手配をしない事に対して苛立ち
『どうしてそうなるのかわからない!』
という怒りでいっぱいになり、
更にはどうしてこんな事もわからないのかと絶望感に陥ったそうです。
これが続いたら、カサンドラになっちゃいますね。。。
そんな時、私はこんな質問をしてみます。
『もしあなたがニューヨーク🗽に
お財布や鞄を落として来たとしたらどうしますか?』と
よっぽどニューヨークに行き慣れた方でない限り
『どこに電話する?』
『英語では何て言う?』
『取りに行くのか?』
『送ってくれるのか?』
『誰かを行かないとだめなのか?』
など、いろんな困難な事が一瞬で頭をよぎると思います。
アスペルガー旦那さんにとっては、
日本で起こっているのがこの状況の気持ちを
カサンドラさんにもNLPで感じてもらいます。
カサンドラさんにもNLPで感じてもらいます。
NLPを使うと腹をたてる気持ちがフッと消えてしまいます。
発達障害の人の言動に腹が立ったり
傷ついたり辛くなったりするのは
自分の心の中の「ブロック」が大きく影響しています。
「ブロック」が自分を苦しめて
自分をカサンドラに追い込んでいきます。
「ブロック」は自分が子供のころにそうされた事や
そうして欲しかった事がとても大きく影響します。
「ブロック」は親の価値観をそのまま受け継いでできてしまっていたり、
こんな親の様になってならないという
強い信念でできてしまっていたりします。
「ブロック」を全て外す必要はないのですが
不必要な思い込みに縛られて苦しんでいるのなら
それを外す必要があります。
その「ブロック」はどんなものか特定して
それが必要が必要じゃないか
そしてそれを採用するかしないか
そういった作業を一緒にするのが
カウンセリングやコーチングのセッションです。
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