ADHDの症状とその対処法『忘れ物が多い』 | カサンドラ専門セラピーコーチング〜自分らしく生きるヒント〜

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こんにちは
カサンドラさんのメンタルサポート

ジュンコ田中です。

 

周りの人にはわからない家族が困っているADHDの症状をご紹介します。

 

(その対処法の例もご紹介しますが、家族はやらなくてはならないものではありあません。)

 

今回は『忘れものが多い』です。

 

 

 

 

【症状】

 

ADHDの人は物をなくしやすいという特徴があります。

この忘れ物の多さは、ADHDの不注意という特性と関係しています。

 

本人も忘れ物が多いと自覚していても、またやってしまうのです。

なにかにつけて不注意になってしまうのは、一つのことをやりながら他のこともするという脳の機能に問題があるのではないかと言われています。

 

本来の仕事はできるものの、電話のメモを取ることを忘れてしまったりと、

当たり前の雑務ができないことで、もめごとになることもあります。

 

 

【症状例】

大事な会議なのに資料を忘れる

お店や乗り物に携帯電話を忘れる

揚げ物をしている時にインターホンがなってそのまま火をつけている事を忘れる

 

 

 

【本人の対処法】

 

忘れにくくするための策を考えることが有効。

大事なものは、履いていく靴の上に置く

持ち物リストを作る

明日の準備をしたらどんどん玄関に置く

きれいにしまい込むのではなく、目につきやすい収納にする

 

 

 

【家族の対処法】

 

 ひとつの事が終わってから次の事を頼む

 

朝出かける時はじっと玄関に座っている

もしくは送って行く

 

「忘れ物撲滅委員会の歌」を歌わせる

 

出かけた後玄関で鍵を開けてしばらく待つ

(忘れ物を取りに戻ってきた時に

鍵を開けたりしていると

取りにきたものを忘れるから)

 

 

ではまた

ジュンコ田中でした