こんにちは
あなたを笑顔にするティンカーベル
junko田中です。
先月『シンゴジラ』を観に行こうと娘達に誘われた時ちょっと躊躇しました。
それは昔、映画館で初代の『ゴジラ』を観て本当に恐ろしかった記憶があったからです。
テレビのビデオなんてない時代です。
たった一度映画館で不鮮明な映像を観ただけのはずですが、
あのメロディーと共に「ずしんずしん」という音が迫ってくる・・
私は怖がりだし、子供が一人で映画館なんて行けない時代でしたので、
多分兄と一緒に連れて行かれて観たのだと思います。
ゴリラでもなく・・・
クジラでもなく・・
イメージだけ膨らんでどんどん怖くなっていきました。
夢で何度もうなされるくらい、ものすごく怖かったです。。。
そんな私なので、『シンゴジラ』を観るのをちょっと躊躇しました。
でも『娘たち2人と一緒なら大丈夫かも・・』と思って観に行きました。
幸いなことに、その『シンゴジラ』は昔のゴジラのような怖さは全然なかったんです‼️
これは私がオバさんになったから?・・もあるかもですが・・(^^;;
(ちなみに今もホラー映画は苦手です・・)
怖さよりも『わーゴジラの目や皮膚ってこんなになってるんだ〜赤いわ〜(゚o゚;;ビックリ』っていう感じでした。
製作側の意図も、もちろんあったと思いますが、
その怖さの違いの元は「シンゴジラ」はポスターでも皆さんご存知の様に、
全身をくまなく見る事が出来る所にあります。
つまり、『怖い物』の正体が具体的にわかるんです。
生態などもプロファイルされていて、それならば「何が効果があるか」等と対策を立て、防災(?)警察(?)などの登場となり・・
(ここからはDVDなどで)
人は「不安の原因」がはっきりしていれば
その「不安を取り除く方法」を考えればいいので、
対象がはっきりして「楽」になって「安心」します。
人は曖昧な「何がおこるかわからない」状態こそが「不安」なんです。
そして「何か起こったらどうしよう!」と思う・・
それが一番「不安の頂点」
「ゴジラ」で言うと曖昧な映像でどんな怪獣が出てくるかわからない所。
その「何がおこるかわからない」状態で映像(思考)を止められると
想像がどんどん膨らんでますます「不安」になります。
昔の「ゴジラ」は正体は見えませんでした・・
だから、何が出てくるのかわからない「不安の頂点」の状態で子供の私は止められていたんです。
それだから怖かったんです。
「何」が不安の原因か特定しその「何」かが起こったら。
こうする。
こうしたらこうする。
そうなったらこうする。と具体的に考える。
そうするとゴジラもこんな感じになって怖くなかったかもです。
ところで、人の「わからない不安」は何においてもありますが・・
高熱が出た時「何の病気かわからない」時に人は「不安のピーク」になります。
そして「不安」になって病院へ行ってお医者さんがあちこち触ったりして、結局軽い感じで「風邪ですね」と言われて「安心」する。
風邪と分かれば「対策」として暖かくして栄養を摂って寝て熱が下がるのを待つ。
そのために熱が出た「不安のピーク」の時に怖がって布団に潜っているのではなく「今できるまず第一歩」をしましょう。
それは「病院へ行く!」です。
この季節は風邪ひきにご注意を!
ウチのアスペ娘とアスペ夫は東京と名古屋で『同時多発風邪』をひいています〜💦
『第一歩』がわからない人たちで困ってます・・
ではでは〜
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