昔の『ゴジラ』が怖かった訳 | カサンドラ専門セラピーコーチング〜自分らしく生きるヒント〜

カサンドラ専門セラピーコーチング〜自分らしく生きるヒント〜

発達障害(かも)の旦那さんといて孤独を感じていませんか?ジュンコ田中は10年間で10,000回のカサンドラ症候群の方の相談実績。カサンドラ専門セラピーコーチングで、あなたの下がり切った自己肯定感をUP!穏やかで幸せな人生を取り戻しましょう

こんにちは

あなたを笑顔にするティンカーベル

junko田中です。

 

先月『シンゴジラ』を観に行こうと娘達に誘われた時ちょっと躊躇しました。

 

それは昔、映画館で初代の『ゴジラ』を観て本当に恐ろしかった記憶があったからです。

 

テレビのビデオなんてない時代です。

たった一度映画館で不鮮明な映像を観ただけのはずですが、

あのメロディーと共に「ずしんずしん」という音が迫ってくる・・

 

私は怖がりだし、子供が一人で映画館なんて行けない時代でしたので、

多分兄と一緒に連れて行かれて観たのだと思います。

 

 

ゴリラでもなく・・・

クジラでもなく・・

 

イメージだけ膨らんでどんどん怖くなっていきました。

夢で何度もうなされるくらい、ものすごく怖かったです。。。

 

 

そんな私なので、『シンゴジラ』を観るのをちょっと躊躇しました。

 

でも『娘たち2人と一緒なら大丈夫かも・・』と思って観に行きました。

 

 

 

 

幸いなことに、その『シンゴジラ』は昔のゴジラのような怖さは全然なかったんです‼️

これは私がオバさんになったから?・・もあるかもですが・・(^^;;

(ちなみに今もホラー映画は苦手です・・)

 

 

怖さよりも『わーゴジラの目や皮膚ってこんなになってるんだ〜赤いわ〜(゚o゚;;ビックリ』っていう感じでした。

 

製作側の意図も、もちろんあったと思いますが、

その怖さの違いの元は「シンゴジラ」はポスターでも皆さんご存知の様に、

全身をくまなく見る事が出来る所にあります。

 

 

つまり、『怖い物』の正体が具体的にわかるんです。

 

生態などもプロファイルされていて、それならば「何が効果があるか」等と対策を立て、防災(?)警察(?)などの登場となり・・

(ここからはDVDなどで)

 

 

 

人は「不安の原因」がはっきりしていれば

その「不安を取り除く方法」を考えればいいので、

対象がはっきりして「楽」になって「安心」します。

 

人は曖昧な「何がおこるかわからない」状態こそが「不安」なんです。

 

そして「何か起こったらどうしよう!」と思う・・

 

それが一番「不安の頂点」

 

「ゴジラ」で言うと曖昧な映像でどんな怪獣が出てくるかわからない所。

その「何がおこるかわからない」状態で映像(思考)を止められると

想像がどんどん膨らんでますます「不安」になります。

 

昔の「ゴジラ」は正体は見えませんでした・・

だから、何が出てくるのかわからない「不安の頂点」の状態で子供の私は止められていたんです。

 

それだから怖かったんです。

 

 

 

 

「何」が不安の原因か特定しその「何」かが起こったら。

こうする。

こうしたらこうする。

そうなったらこうする。と具体的に考える。

 

そうするとゴジラもこんな感じになって怖くなかったかもです。

 

 

 

 

 

 

ところで、人の「わからない不安」は何においてもありますが・・

 

高熱が出た時「何の病気かわからない」時に人は「不安のピーク」になります。

 

そして「不安」になって病院へ行ってお医者さんがあちこち触ったりして、結局軽い感じで「風邪ですね」と言われて「安心」する。

 

風邪と分かれば「対策」として暖かくして栄養を摂って寝て熱が下がるのを待つ。

 

そのために熱が出た「不安のピーク」の時に怖がって布団に潜っているのではなく「今できるまず第一歩」をしましょう。

 

それは「病院へ行く!」です。

 

 

この季節は風邪ひきにご注意を!

 

ウチのアスペ娘とアスペ夫は東京と名古屋で『同時多発風邪』をひいています〜💦

 

『第一歩』がわからない人たちで困ってます・・

 


 

ではでは〜

 

来年からのセルフカウンセリング講習会の早割キャンペーンやってます。

詳細はこちらから

セルフカウンセリング講習会のご案内