こんにちは
あなたを笑顔にするティンカーベル
junko田中です。
「1日一歩の相談室」のブログからの発達障害がわかった時に親がその特性をプラスなものと思え、他の人を助けたいと思えるまでの道のりをご紹介します
「障害受容の11段階」
①ショックと麻痺
まさかうちの子が障害!?とフリーズする。
②否認
障害を否定することができそうな事実にばかり注目して、障害を直視しない。診断を誤診であると信じこもうとする。
③パニック
障害から目をそむけ続けることができなくなって、否認や拒否ができなくなり、錯乱。
④怒りと不当感
やり場のない怒り。「なぜ?うちの子が?」
⑤敵意と恨み
発達障害でない子供を持っている家族への嫉妬、羨望、敵意、恨みの感情に苦しむ。
⑥罪意識(自責の念)
この子に障害があるのは生んだ私のせいだ。私が妊娠中に無理して働きすぎたから?食生活が悪かった?私の何かが悪かったせいだ。(注:発達障害が親のせいではないことを十分知っていたとしても。それでも、です。)
⑦孤独感と抑うつ状態
誰の慰めや励ましも耳に入らない。
⑧精神的混乱と無関心状態
日常生活における目標を見失った空虚な気持ち。何をしたらよいのかわからない、何もしたくない。
⑨前向きな受容へ
本格的な回復から再生の始まり。積極的に現実に向き合う。
⑩新しい希望
笑いとユーモアの発見
子供の特性がにじみ出た言動にかわいらしさやユーモアを感じ、心から笑えるように。「発達凸凹ちゃんは楽しい!」
⑪新しい価値観の発見
凸凹があってもちゃんと成長すると確信!私は発達凸凹ちゃん育児に悩んでいる他のお母さんを勇気づける存在になりたい。
(『児童精神科医が語る-響きあう心を育てたい-』(佐々木正美著/岩崎学術出版社)より)
http://s.ameblo.jp/ichinichiippo-room/entry-12198627591.html?frm_src=favoritemail
『1日一歩相談室のブログ』参照
両親はこの段階を行きつ戻りつするので、いろんな状態が代わる代わる現れ、周りからは「不安定」に見えます。
11段階は長いトンネルに感じますが、必ず出口に辿り着きます。
そんな両親を支えるカウンセリングもしています。
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