今日はちょっと専門的なカウンセリング理論のお話です。
理論に興味のある方はお読みください。
今日から3日間と前回3日間、私が受講している「教育カウンセラー」についてのお話です。
「教育カウンセラー」とうい資格は、國分康孝先生が会長の日本教育カウンセラー協会が毎年夏に講座を開いて認定を出している資格です。何年か後に国家資格に認定されるらしいです。
講師の先生は大学の教授が全国からはるばる来てくださっています。
私にとっては、現地に行ってでも通年で受けたい授業ばかりです。
受講者も、北は北海道から南は九州沖縄まで向上心のある全国の学校の先生方が100名近くいらっしゃっています。免許更新の先生はごくわずかです。
私のようにカウンセラーを本業としている人の受講は珍しいです。
(私は教員免許もあるので純粋なアウェイの人ではないですが・・)
カウンセラーとしてはもう既に十分に勉強して知っている内容もありますが、全く知らない分野もあります。
私は去年初めて「教育カウンセリング」の根幹である國分康孝先生の「サイコエデュケーション=心の教育」に出会いました。
この「教育カウンセリング」は「サイコエデュケーション」を学校の先生が生徒に行うという考え方です。
ラポール・ラボでは学校教育でアスペルガーやその周りの子供達を救うための活動の「コレツカ!」(「先生これ使って!」の略でfacebookやアメブロの「心のネタ」シリーズです)で学校での「サイコエデュケーション(心理教育=予防のカウンセリング)を目指しています。
いつかは「心理の授業を学校に・・」とみなさんにはお話ししています。
そして大人になってしまった人に向けて、「大人のためのサイコエデュケーション」として今まで身につけたスキルを使っています。
勉強会の様子(日進市)
ラポール・ラボの「魔法教室」も「勉強会」も「講習会」も「セミナー」も「カウンセリング」も実は、構成的エンカウンターを使った「サイコエデュケイション」がもとになっています。
ライフコーチングも心の成長=予防カウンセリングなので行っています。
ワークを多く使うのはエンカウンターです。
今日の午前の授業は「エンカウンターで学級が変わる」の著者の吉田隆江先生の『構成的グループエンカウンター』の授業でした。
構成的グループエンカウンターの実践ではハンドルネームは「さくら」でやらせていただきました。
私は勉強でいつもやっていることなので慣れているので楽しめましたが、初めてエンカウンターを体験する方は学校の先生をされていても緊張していらっしゃいました。
午後からは國分康孝先生の愛弟子の大友秀人先生の『教育カウンセリング概論』
明後日にはまた試験です。
現役の先生方は試験は慣れっこかもしれませんが私はこっちは大変です!!
レポートも書かないといけないので頑張ります!!