<出張予定>
7月下旬 愛知
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
久しぶりのブログ更新ですが、
なんと今さら 前回のつづきです。
アナと雪の女王のDVDの販売が発売となり、
さらに映像をご覧になった方も多いと思います。
そこで
挿入歌の「Let it Go ~ありのままで」が
話題となっているのもあり、
「ありのままで」いたい人(婚活女子も含め)に向けて、
この歌と ありのままでいることについて、
お話してみたいとおもいます。
英語版と 日本語訳では内容に違いがありますが、
日本語訳はそれはそれですばらしい歌詞をなってます。
ただ 英語版の歌を聴いたあとに
初めて日本語版の歌を聴いたとき、
話の流れから日本語訳の歌い方に
違和感たっぷりだったのですが、
動画を最後まで観たら、
この日本語の歌詞は 映画のラストになって
やっとぴったりくるのだとわかりました。
映画をご覧になった方はおわかりになるかと
思いますが、
この歌が唄われている場面では
エルサ(雪の女王)は まだ「ありのままで」
いて、幸せにはなれてないのです。
ただ 他の誰にも 何も言われない場所へ
行って、「ありのままの自分」の力を出しただけ。
そして あとで 問題は解決されてなかったことを
知ります。
そう ただ 問題から 逃げてきただけに
なっていたことを知ることになるのです。
妹のアナが来て、
「一緒に解決しよう!」と説得しますが、
(聞き違いでなければ、原語:We can face this thing together.)
「出来ないのよ。」と向き合えません。
(日本語版では 訳が少し違ってるかもしれません。)
「Let it Go」の歌詞(英語版)には、
And the fears that once controlled me, can’t get to me at all
訳「そしてかつて私を抑えていた恐怖ももう私を苦しめることはないの」
(「歌詞和訳引用:Leo Miyanagaさんのブログ、『The Log』より」
英語版歌詞の和訳全文は こちらへ ⇒☆ )
とあり、日本語版でも「恐怖を感じないわ」とありますが、
実は まだ恐怖(怖れ)から 逃れることが
出来ていない状態なのです。
人も同じで こうなりたいと言いながら、
心の底では 怖れから逃れられないこともあります。
まだ映画をご覧になってないかたには、
少し ネタバレになってしまいますが、
このあと アナは「真実の愛」(True Love)を
探さなければならなくなります。
しかし アナが「真実の愛」だと思っていた
ものは、真実の愛ではなかったと知ります。
⇒このときの ハ○○○○の行為について、
「ヒドイ奴!」と思われた人が多いでしょう。
確かに ○○を手に入れたいという
欲のために近づいて ひどい奴です。
しかし、婚活女性を見ていると、
何年も婚活を続ける人にかぎっていうと
形も行為も違いますが、
どこかで これに近い事を、
「この条件が満たされれば 好きになります」
という行動をされていらっしゃる方が
いらっしゃるように感じます。
(あくまで 私が婚活中の方に接してきた経験の中からですが。)
つまり、「こうしてほしい」「ああしてほしい」という思いが
先に立っていると言いたいのです。
そこには愛よりも、(自分が)満たされたいという想いが優先します。
(寂しさを満たされたかったり、自分にたいする自信の無さを埋めるために 彼からの愛情を求めすぎたり・要求したり、 人との関係や仕事など 何かうまくいかない事も 彼から幸せにしてもらうことで 埋め合わせようとしたり。)
そうすると、その人の前には 同じように「(自分の要求を)満たしてほしい」人が現れやすいので、女性から見ると 「あぁ、この人は自分に合ってない。(私が望んでいるとおりにしない人だ。)」となって、いつまでも うまくいかないということが続きやすいのです。
だから、その前に 自分自身で幸せになっていると、良い人と巡り逢いやすくなります。 そのための(自分で幸せでいるための)運気アップが必要なのです。
話は戻りますが、
この映画で言われている「真実の愛」は、
「無償の愛」ということなんでしょうね。
まったく見返りや
対価を求めない愛ということです。
そして “「真実の愛」とは与えてもらうもの“
だと思っていたアナは、自分の心の中にあった
「姉への真の愛情」で自分を救うことになります。
(⇒“エルサの愛”が救ったと思っている人が多いようですが、
違います。)
そして エルサ(雪の女王)もまた
自分の心にある愛が
恐怖に打ち勝つことに気づいたのです。
「これでいいの 自分を信じて」は、
エルサの心の中の愛(妹への愛&おそらく両親が残した国への愛)
を信じることだったのですね。
アナもエルサも、傷つくことがあったけれど、
それを乗り越えたところに エルサにとっての
「ありのままの自分」でいられる場所を
得ることができました。
「このままじゃ ダメなんだと」と思っていながらも、
その場を飛び出すことで 得られた自由は「ありのまま」
で幸せになる自由ではなかったのです。
(エルサが氷の城で、アナと会ったときに、
「私はばかだった。誰も 私の内なる嵐から逃れられてないのに。」
と英語版では唄ってます。)
自分自身の内なる怖れと直面し、
それを克服してなければ、エルサは
「ありのままの自分で輝くこと」
は出来なったでしょう。
そして 本当の意味で、「自分を好きでなれる」ように
ならなかったでしょう。
日本語版の「Let it Go ~ありのままで~」の歌詞は、
このように ラストのエルサに ふさわしい内容と
思います。
そして この歌詞のように ありのままで
自分を好きになりたいかたへ
そこへたどり着けるまでには 困難もある
かもしれませんが、 乗り越えた先にはきっと
輝ける自分が待っていることでしょう。
どうか 自分を信じて・・・☆
歌を聴きくらべたい方は、日本語の「Let it Go」⇒こちら☆
英語の「Let it Go」⇒こちら☆☆
本気で幸せになれる風水なら