義父 亡くなる | 木蓮 花だより☆ 暮らしの中の小さな気づき

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昨日、義父がなくなりました。

敗血症性ショックという病気で入院していたのですが、自宅に帰ることなく病院で亡くなりました。

昨日の朝方は元気だったそうです。看護師さんと呼吸器をつけるかつけないかで揉めたみたいです。

最期は呼吸器は外れていて、点滴も針が抜かれた状態だったと聞きました。義父がそうしたかったからそうした、ということになるのでしょうか。

 

死んじゃったらおしまいだよ、と夫がつぶやいていました。

 

お金を貯金するとか、金銭面で自立するといったことができなかった義父。でも、もっとお金のことで甘やかしてあげてもよかったのかな、と思ってみたり。お金の使い方がだらしなかったとしても、親が望むようにお金をあげ続けるのも一つの親孝行だったのかもしれない。

ある時期まで義兄を通してお金の援助を夫と私でしていたのですが、お金の使途が不明だったので、途中で援助をやめたのでした。義兄に使途を聞くと、ひどく怒りだして。言えないようなことにお金を使ってしまっていたのかな。義兄とはそれ以来会話らしいこと一切していない。

 

1月は葬儀をあげる人が多く、先に火葬をし、会場が空くのを待ってお通夜告別式となるそうです。

 

私は嫁の立場だから外部の人間なんだなあ。

てきぱきと今回のことで決めていくのは義理のお兄さん。

義兄に、義理の姉にも会うのが嫌で、正直火葬を始めとする儀式への出席を見送りたい気持ちがあります。でも、大人だからね、出席して義父を見送りたいと思っています。

 

残された義母は耳が遠く、その上認知症。義母の年金だけではきっと暮らしていけない(義父に保険をかけていたのだろうか)。

義母の生活が安定するように、お金の援助が必要というならしたい。

 

義父。私には優しかったな。

夫との間にできた一人息子をとても可愛がってくれた。

人が亡くなる。消えてしまうことがなんだか信じられなくて。現実味がないけれど、しばらくは心もとない気持ちが続くのかもしれないけれどしっかりしないと。

 

お義父さん、さようなら。今までありがとう。