10歳の息子と過ごす時間が何だかとても愛おしく感じるこの頃。
どうしてそんな風に思うのだろう。
子どもが小学校に行っている間、私は事務のパートをしているのだけれど、帰りの車の中で考えるのは息子のこと。
愛しいなあ、息子に早く会いたいなあ。
痩せっぽちだけれど、柔和な優しい顔立ちをしている息子。
夫と私のいいところだけ受け継いだようなその容貌はどこか中性的で、我が子ながらなんて素敵な男の子だろうって思う。
子どもの後ろ姿は細くて、まだ少年のそれだけれど、成長して私の背丈を超えていくのだろう。
身体が成長すれば、少しずつ、今もそれは始まっているのかもしれないけれど、心も親から離れていくのだろうな。
子どもと過ごす時間、一緒にいられる時間をもっと大切にしたい。
私の息子に生まれてきてくれたことに感謝。