無事結婚式も終わり、ラブラブ(うふ)な新婚旅行から戻ってきて1週間たったころ。
あ!そういえば6月末にガン検診うけたんだった!って思い出した。遅い。
まさか悪い結果が出るなんて思ってもないので、結果に対する不安なんかは全くなかった。
かっこいいH先生に会えるのがちょっと楽しみ!でへへ!という、不順な気分でクリニックへ向かう私。
診察室に入ると、H先生は子宮の絵が描いてある紙を取り出して、私の前に置いた。
「まず、ガン検診の結果について、クラス分類からお話しましょう・・・」
ガン検診をすると、結果は1~5の5段階であらわされる。
1と2は陰性、問題なし。
4と5は陽性、ガンということ。
その間の3にはaとbがあり、aは「たぶん大丈夫だけど、様子を見たほうがいい」状態、bは「ちょっとやばいから、様子をみたほうがいい」状態。
「ガン」ではなく、「細胞の異形成」状態である。
そんな風に説明を受けた。
「あなたは3aという結果がでました。」
結果を聞いても、それがどういう意味なのかまだよくわからず、「?ふ~ん。で?」みたいな反応しかできない私。
そんな私を見て、先生が再度、クラス3aについて説明してくれた。
だいたいの女性は、一生に一度は3aという結果が出るということ。
だけど、そのうち8割は自然にクラス2、1へ戻っていくということ。
残り1割の人は、ずっと変わらずこのまま3a。
最後の1割の人が、この先→3b、→4へ・・・と進行していく恐れがある。
そして、最終的にガンになる恐れがあるということ。
なので、3aが出た場合、まず大丈夫なんだけど、一応詳しく検査をしたほうが良いということ。
「とくにあなたは結婚されたばかりで、これからお子さんをお考えでしょう。
細胞診で3aという結果が出てしまった以上、コルポスコピー・狙い組織診という検査をを受けたほうがいいと思います。
ただ、うちではできないので、総合病院での検査になりますが・・・」
コルポスコピー(組織診)とは、子宮頸部の細胞の悪そうな部分を何箇所かちぎって、詳しく検査するのだそうで・・・。
ち、ちぎる!?考えただけで、子宮がキュ~~~って痛いような気がする・・・。
でもせっかくだから、診てもらっとこう。ということで、紹介状を書いてもらった。
とりあえず、誰でも出る値だったということ、しかも8割が自然に治るのであれば、まず問題なく大丈夫だろうとしか考えてなかったなぁ。
ガンの事なんて、「なるかもしれない」という想像すらしたことなかった。
「念のため」というキーワードしか頭になかった。
「この先、クラス2へ戻るか、3bへ進むか、それにはあなたがHPVというウイルスに感染しているかどうかである程度判断することができます。感染の検査をしますか?」
HPV?ウイルス?よくわからないまま、やれることはやっておいてくださいみたいな心境で、ウイルス検査も受けときました。
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