2007年2月22日


病院で組織診の前に、再度先生からクラス分類と検査についての詳しい説明を受けた。
今日はまた新しい、若い男性のM先生。

この病院は行くたびに先生が変わるみたい。


組織診・コルポ診とは、
1・子宮の入り口を拡大して、悪そうな部分の肉を、爪きりのような器具でパチンと切り取ってくる。

2・それをスライスして詳しく調べ、いったい組織がどういう状況にあるのかを診断する。


ガンなのか?それともガンじゃないのか?


ガンであれば、どのあたりまで進行しているのか?

ガンまでにはなっていない、細胞の異形成の状態であるなら、それが軽度なのか、中度、高度なのか?

軽度の異形成状態であれば、今後はまた3ヶ月おきにガン検診をしていく。

それ以上、中度・高度異形成であれば、子宮の入り口を円錐状に切り取る。


万が一ガンが進行していれば、それ以上の事もありえるかも。


ということらしい。

「組織診は痛い!泣いた!ありえない痛さ!血がとまらない!」


そんな、ネットでうっかり得てしまった、イヤ~~な情報が頭をグルグルまわる・・・。

ほんと、ネットなんて見なきゃよかったよ。

内診台に上がってあんなにドキドキしたのって初めてかも・・・。

生まれて初めて内診台に上がったときより緊張したよ。



検査の前に、子宮の入り口に液に浸した綿をつめられる。

なんか押し込まれてる感があって気分はよくない。
そのまま5分待つと、入り口の良くない細胞が白く浮かび上がってくるんだって。

痛い。らしい。泣く。らしい。

肉を爪きりでちぎりとるんだもんなぁ。
怖いよぉぉ~~。


「じゃぁ、取るよー」という先生の声。思わず全身にグッと力がこもる。
「一個目ね!」

ブチ!!

うぅおぉぉ~~~~・・・・・

い、痛い・・・?というか、痛いのかな?

私の想像していた、思わず「ギャーー!」って言っちゃうようなするどい痛みではない。
なんというか・・・

うぅおぉぉ~~~~・・・・

って体がねじれそうになる感じ・・・。


正直、そんなに痛くはない。ただ、妙に気持ち悪くて変な感じ。全身から力が抜けていく感覚。
痛いのか痛くないのか、よくわからなくなる感覚。

「もう一個ね」



「最後一個ね!」

ブチ!!
もう、や、やめてえぇぇぇぇ~~~~・・・・

今でも、あの感触を思い出すと全身の力が抜けるわ。
でも、痛くはないよ。
ほんと。

組織をとったあと、先生に話聞いた。


「見た感じ、そんなに悪くはなさそうだったよー。ま、念のための検査だと思ってね。」

その一言で、なぁ~~~んだ!って全身の力が抜けた。

やっぱり、別に大した事ないんだわ。

そりゃそうだよねぇ、やっぱり癌なんて、めったになるもんじゃないよ。

あんなに悩んだのに、バカみたい。


気持ちが一気に軽くなった。

もうー、ドキドキしちゃった!でも、よかったよかった、何でもなくって。


なんて、なんて単純な私・・・。



でも家に戻ってから、3個取ったっていうのは多いのか少ないのか!?

思わずネットで検索してしまったのでありました。。。

(結果はよくわからず。1個って人から5~6個って人まで、様々だった)




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ブチ!!
うぅおぉぉ~~~~・・・