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今年 半世紀にリーチが届く年になって いままで 向き合う機会も少なかった 友達の死というものに

向き合うことが 二度ほどあった。。。

一つ目は 高校時代の同級生で 高校一年生のとき 初めて 話しかけてきた 男の子 むくりん。

実は今年の夏 大規模な高校同窓会が ミクシー経由で情報が入り 大阪へ帰るかすっごく 迷ったのだが

結局 都合がつかないで 行かなかった。。。

で そのあと 実際に参加した 友達に 聞いたところ むくりんが 亡くなったとのことだった。

 むくりんは 物静かで なんとなく高校生に見えない大人びた顔してたけど 体格は小柄で 達観した

ような ところがあって 近寄りがたかった。 なんかのときに ふっと 彼が

 「洋楽好きなんか?」 と 話しかけてきた。 

その頃 ベイシティローラーズ という ブリティッシュポップロックバンドに はまっていたので

そのことを話すと 彼は ふっと 笑って

 「それは ブリティッシュロックとは 言わないんだよ 。」 と 言い 私にクィーンを教えた。

翌日 彼は レコードをわざわざ 持ってきてくれて貸してくれた。

 それが 「 オペラ座の夜 」 だった。

 うちに帰って さっそく 聞いて 凄く 衝撃を 受けた。

 これが ブリティッシュロックか! それから クィーンのレコードを借りて 語り合った。

 特に キラークィーンと ’39 が 大好きで 二人で ボヘミアンラプソティのさびを歌ったり

して 二人の共通の話題ができた。 周りの友達も興味を示したので 二人で クィーンの啓蒙に勤め

たのだが 当時 学園ドラマとフォークソング全盛時代で 以外にも総スカンをくらってしまった。

 あのとき クィーンを知っていたので 今でも フレディマーキュリーのライブを生で見たと

言ったら 若い子には おおおおおお!と うらやましいと 言われるのである。

 彼が亡くなったと聞いて 涙が つっと 伝ってきた。 

 二人で総スカンくらいながら歌った ボヘミアンラプソティ。 今では たまに ひとりで歌う。

 クィーンの数々のレコードは クィーンを崇拝しバンドを組んでいる 甥っ子が今は持っている。