震災について

仕事中に　突然地震が起きた。　だが　阪神大震災を経験した私にとっては直下型ではないね　と

周囲で驚いて　机の下に隠れる同僚を尻目に冷静だった。　しかし　そのうち立っていられなくなり

机にもぐったら　上から書類がばさばさ落ちてきて　そのうち　背後にあったプリンターが机の下の

自分に迫ってきて　これは　尋常ではないと　判断した

さすがに　悲鳴をあげたりは　しなかったけど　自宅マンション１０階で　やはり阪神大震災で

地震に大変恐怖感を持つ娘が一人で　大丈夫だろうかと　心配で心配でたまらなかった

揺れが収まって　机から這い出してみると　景色が一変。　書類だけでなく　デスクのモニターや

パンフレット類の棚が全部倒れて　仕事を続ける環境ではなくなっていた。

上司の誘導で　非常階段から　避難して　スタジアム周辺に逃げたが　すでに　近隣のオフィスから

避難した人々で　横浜スタジアムには　入れず　周囲の道路に同僚と一緒に並んで　退避した。

その間もかなり　揺れが続いて　騒然とした。　道路脇の花壇のれんが　が　崩れてきて　恐怖を

あおった。　それから　一時間以上　何の指令もないまま　同僚と避難を続け　その間に携帯で

何度も　娘に連絡をとるけど　携帯がつながらず　心配がましていきました。

やっと　つながった先で　娘は泣いていて　飛んで帰りたい気持ちをおさえて　避難することを

指示。　やはり相当揺れたとのこと　だけど　無事を確認して　ほっとしました

その後　息子に連絡をとりましたが　まったく　連絡がつかず　こちらも　不安ばかり。

ようやく　妹経由で無事を確認していると　連絡が入り　ほっとしました

その後　帰宅指示がでて　帰ろうとしたけど　交通手段はすべて　ストップ。　

あわてて　郵便局で　当面のお金を出して　同じ方向の同僚と徒歩で帰ることにしました。

一時間半かけて　途中コンビ二で　飲料とパンと傘を購入して　帰宅。

帰りがけに　夕飯のお弁当を買って　娘の顔をみて　やっと　ほっとしました

しかし　テレビをつけて　驚愕　どんどん入ってくるニュースは悲惨な震源地付近の惨状。

まるで　２０年前の阪神淡路大震災の再現のようで　恐ろしかった。

先日観た　HERE AFTER　の　映画の冒頭の津波のシーンをまったく同じ。　

これも　夢か映画だったら　いいと　思いながら　テレビから目が離せません。

次の日は仕事は休みとなり　心配してくれた　友達とのやりとりで　終日終えました。

いったい　どうなるのでしょうか。。。

それでも　被災地とは　離れているから　それだけでも　よかったと思わなければいけないのです

でも　ショックは　大きい。　

毎日の余震も長いし　収まってきているとは　思えません。　おまけに　原発事故。

せっかく　立ち直りかけていた　めまいが　おさまりません。