映画 「ヒアーアフター」を観ました。本当にびっくりしたの

は これは 臨死体験や能力があることで苦悩する人々の

実際の話であること。 いあ 実話とは確認はしてません。

ただ。。。

大変有名な霊能力者だった おじを持つ私としては マット

デイモン 扮する能力者がおじとまったく同じ考えを持ってい

たのに 驚愕します。

おじは 某有名神社からお迎えに来たくらいその道では有名

な 能力者だったらしいのですが、 お金儲けを断り続け

遠路はるばる その能力を伝え聞いた人達を観ることを

断り 黙々と工場で働き、 親戚内で起こる不思議なこと

や 火事やいろんな災難を事前に防いでくれていたと

言います。 

ですので おじが亡くなってからは身内がばたばたと 病気

や事故に倒れていったものでした。 

実家の二階には おじの遺影が飾ってましたが 娘が実家に

お世話になっていて 勉強しながら 机に転寝して突っ伏し

て いたりすると 肩をぐらぐら 揺らして びっくりして

起きると 誰もいない など 頻繁に起きたといいます。

マットデイモンの孤独がおじとだぶって 切なかったです

なぜ こんなに無償に この映画を早く観たいと思ったので

しょうか。。。

能力があると それが どれくらいの力であっても まず

悩みます 次に相談したいと 思って 信頼のおける友達

や 恋人に打ち明けて 信用してもらえず どんどん孤独に

追い詰められていきます。 孤独に追い詰められれば られ

るほど 不思議なことは沢山起きます。 そして ますます

話ができる友達をどんどん なくして孤独になるのです。

先日 孤独だと 思わずにそれが 自由なことだと解釈

するようにと 教えてくださった能力者の人がいます。

ですけど 半端な能力があって 自由にい活用できないの

なら。。。 一歩間違えば 精神疾患だと思われます。

だから みんな 必死で隠すのですね。

今回このように 能力のある人を真摯に海外のしかもアメリ

カで製作されたことは 驚くばかりです。

マットデイモンは 役作りに徹して 孤独で普通の人間味

を出して ますます 能力を隠す青年役を好演してます

白髪まで 丁寧に作ってました。

人は死んだ後も来世がくると 信じる人が多い日本では

日常 よくある話が淡々と描かれるので 物足りないかも

しれませんが 私はおじのことを思い出して胸が詰まりまし

た。。。