今年 48歳 元気だけがとりえ 病気しないことだけが とりえ だったのに 今年になってから ずっと 

体調が悪くて 体をひきずるようにして 生きていた。 

それでも 人と会えば 明るく 楽しく 活発に 病気になったのを 話のネタにすることが できる精神力があった

それが ここ半月で 精神力がまったく 萎えてきてしまった。 

ホルモンのバランスが 崩れると こうも人間の体って 動きがにぶくなってくるんだと 思い知らされる毎日

二人子供を産んで育てても ホルモンバランスが崩れるのは 出産経験のない人と同じくらいリスクが大きい

煙草を吸っていたために ホルモンのバランスの崩れが起きていることが 随分遅れて知らされているのかも

しれない。 ニコチンは ホルモンの伝達物質に とってかわるから。

今年 一月に生理が こなかった 

二月終わりに 生理が突然始まったと 思ったら一ヶ月も 止まらずに 貧血になり 手術した。

病名は 子宮内膜症 

妊娠した 卵子を着層させる 内膜が ホルモンのバランスの崩れで いつまでも 卵子を待つ信号が送られ

生理がきて はがそうとしているのに 卵子をまっているから はがれない と 信号が起きて内膜が厚くなり

続けて はがそうとする 生理が止まらない病気だった。

で 手術したら ぴたっと 出血が止まり その後 貧血の注射が効いて 回復。 いったんは 正常に戻った

しかし 3月の手術から 三ヶ月は順調だったが 7月 再び生理が止まらなくなり 止血剤を飲んで 一時的

にしのいで 子宮を摘出することを 進められた。 

セカンドオピニオンにしたがって別の診療所で ピルによる ホルモン治療を受け 自分のホルモンのバランスが

崩れていることを 指摘された 。 8月はピルの治療効果で生理がいったんとまり その後普通の生理がきて

普段どおりに 終わり。 9月は順調に生理がきて 10月 生理がこなかった 下旬の10日ほど お腹に生理前

の緊張と 頭がぼおっとする めまいのような恒常的な感覚と 判断能力の劣化する 後頭部の頭にもやの

かかったような 状態が 昼から夜にかけて とれず 時間の感覚と 記憶力減退に 悩み続けた。

11月5日に再び診察を受けて 内膜がやはり 分厚くなっているので 生理を起こすホルモン注射(黄体ホルモ

ン注射)を受けて 人工的に生理を起こさせることにした。 

先生の教えの通りに 生理がきたが 吐き気とめまいがとれず 困っているのです

判断力のにぶさと 感情のコントロールがつかないので 彼との間にも 深い溝ができました。 

いっそ 一気におばあさんになって 次の日に ひっそりと 布団の上で ご臨終だったら どんなに いいかと

思う今日このごろ 思いは 一気に 下降気味。 

でも そんな 自分を冷静に見つめている もうひとりの 自分がいる。 

いつも 困難にぶつかったとき このもうひとりの 自分が 表に現れては 適切なアドバイスとガイダンスを

与えてくれて 私を助けてくれるのだ。 だけど この先 私に待ち構えているのは 道をすれ違う 老婆の

姿以外のなにものでも ないのだ。 ろうなあ。。 と 思うと 無理やり 化粧にも 力が入るみたいで

目の周りに 小じわすら ないことが 自慢だけど  外を歩くことすら 億劫で  会社でも 仕事以外の

レベル低い会話には 吐き気すら 覚える  

もっと あたたかい 人間性にあふれた 光のあたる道を 探したい。 

更年期って こんな いろいろな 思いを 起こさせる とっても 不思議な 人生の谷間なのだ。 

でも 子供たちがいて 良かった。 他人の男性には わからない この気持ちを そおっと 寄り添うように

きづかってくれるから。