今日で手術から1年 | ★heartquake★

今日で手術から1年


本日で手術からの1周年
(周年と言うのか?)です。

早いような、まだ1年?のような。

手術は朝イチの時間だったから
この時間はICUの下の段階の
(名前忘れちゃった)個室に
入れられて完全監視
(監視カメラの同意書を書いた)
管理されていました。

真っ白な広い部屋に入って
1時間おきくらいに看護師さんが来て
数値を測ったり点滴チェックしたり。
採血したり。
翌朝までは両足のポンプも
作動しているから
足も動かせれない。
お腹の手術で痛いから
少しでも動くと響いて痛くて、
だから動けない。
手首のところから点滴してて
酸素ボンベ?鼻にさしてるやつ
とかもついてるし
電極みたいなやつもついてるし
尿の管もついてるしで
全く動けない。
首も動かすとお腹痛いから
本当に天井だけ見てた。
でもメガネないから何も見えない。
部屋にメガネも持ち込まれてるけど
動けないから使えないので
見えるはずもなく。

たまに尿のチェック?
オムツチェックなのかな?
わからんけど
横の柵に捕まって
少し腰を浮かす動作を指示されて
やるんだけど
その時が痛くて辛い。
でも看護師さん達は優しい。

病棟の看護師さんではなく
その術後管理の個室の
専門の看護師さん達とのこと。

すぐに病室に戻ると
病棟の看護師さんは
バタバタしてるから
落ち着かないでしょ?
寂しさを感じる部屋かもしれないが
患者さんにも良いシステムなんだよ、と
主治医の先生が後から教えてくれた。
納得したのを覚えている。

12:30くらいに手術が終わり
個室に運ばれた時に
姉が付き添ってくれてて
そこで最低限の会話。
手術こんなだったと医師から聞いたよ
と教えてもらったり。

で、面会は14時からだから、と
一旦、姉は追い返され(え)
まだコロナの時期だしね。
そのまま姉が帰りそうな気がしたから
寂しくて、慌てて、
また後で来て!!
と必死で出ない声を出した。
(全身麻酔の管で喉いかれてた)

それで少し姉がびっくりしつつ、
ご飯でも食べて、また来るよと。

14時になり姉が戻ってきて
(入るまでも厳重管理で大変らしい)
少し会話してたら
看護師さんが面会15分なんです、
と、また慌ただしく追い返され。。

その後で看護師さんが
自分は新人だから
きっと15分超えても良かったと思うけど
融通きかなくてすみません、
と謝られた。
そだよね、新人さんだと
ルールとか大事よね
先輩から怒られちゃうもんな。
入院中、新人看護師さんに
何人も担当されたので
そういうのも直面したからわかる。

でも、術後すぐの家族との面会は
少し融通しろよ!とは思ったが。

その看護師さん、
痛かったら言ってって
最初に言われたから
すぐに痛いですって言ってるのに
何もしてくれなくて
え?聞いてる?ってなりつつ
我慢してて。
その直後から交代した看護師さんに
痛いんですってもう一度言ったら
すぐに鎮痛剤を点滴に入れてくれて
(増やしてくれたのかな)
なんだよ!あの新人!
痛いのに何もしてくれてないやん!
とは思った(笑)
こちとら痛くて必死だったのに。

その後は担当さんコロコロ変わるけど
全てスムーズでした。

途中から暑くて暑くてたまらなくて
術後は熱が出やすいと聞いてたが
多分、熱は出てたと思うけど
途中の看護師さんは
首周りに氷枕を入れてくれて
分厚い布団も剥がしてくれて
持参してたバスタオルを
お腹にかけてくれて
めちゃくちゃ涼しく快適になり
気の利く看護師さんにあたると
最高やなと思ったり。
そのバスタオルが
トゥルトゥルの気持ちいい生地なんだけど
それを看護師さんが触ってて
これ凄く気持ちいいですね~ふふ。
なんて声かけてくれたが
こちとらまだ声がろくに出せないから
そんなに声もだせず、へへ、くらい。

ウトウトウトウトしてても
40分おきくらいに目が覚める。
このまま寝れなくて朝を迎えるのか?
時間経つのが遅くて遅くて。
横に置かれてるテーブル?に
普通の目覚まし時計みたいなのが
置かれてるから、それを目玉だけ
横に動かして時間を確認。
本当に時間が経たなくて。

18時頃になって、
カーテンを閉めましょうかね
ってなったり、
電気を1段階暗くしてくれたりして
ああ、夜が近づいてるのね、と知ったり。

お水さえもダメだったから
ほんと、天井をぼんやり眺めるのみ。
翌朝までうがいもダメだったっけ?
でも、そこまで水飲みたい!
とは、ならなくて
ただただ痛いよぅ、、、
しんどいよぅ、、、
寂しいよぅ、、、
ってなってたかな。

消灯は入院と同じで22時だったから
その時に電気を消されたが
ずっと寝てるのに関係あるのか? 
なんて思ったりもした。

20時に大好きな主治医の先生が
来てくれてメンタル元気でたという。

でも、夜も長くて長くて。
寝れなかったら点滴に眠剤を
入れてくれるとか言ってた気がするが
そこは記憶ない。
結局入れてもらったかどうかを
覚えてないなぁ。

同じ時間に手術だった
同室のYさんは
私より長い手術だったのに
目が覚めた時に看護師さんに
木蓮さんの手術は大丈夫でしたか?
なんて聞いてくれてたらしくて
後から聞いて感動した。
私が手術に脅えてたから
ずっと気にしてくれてた。

手術室まで一緒に入り
2人で座って待たされてた時に
背中さすってくれて
励ましてくれて
あの時の優しさに本当に救われた。
そのYさんとは明日も会います。

手術終えた日の辛い夜中が
なんとか終わり朝になり
そこで初めてうがいさせて
もらえたんだったかな

『吸い飲み』ってやつを
持参するように
何回も言われてて
勿論忘れずに持っていったけど。

あれ、我が姉は何度も入院と
手術経験あるが
言われるけど使ったことないらしく
そんなもの持っていかなくても
使わないよ!と言われてたが
我が病院は持ち物チェックを
看護師さんと何度も行うし
私の性格的に持って行かないと
落ち着かないから
使わないと言われても持っていく。

でも結局、めっちゃ必要だった!
私は首から上しか動かせれなかったから
吸い飲みの水を
看護師さんが私に入れてくれて
それでうがいをした。
口の横に病院の洗面器みたいなやつ
(吐き出すやつっての?)
とタオルで、うがいの水を出すが
勢いとか難しくて
もっとゆっくり~とか
そんな指導を受けながら
介護されるってこういうことなのかぁ。
なんて思ったり。
それも初めての経験だからさ。

うがいの時の
口の中に少し残る水程度は
飲み込んでも良いよと言われた。
まだ絶飲だったからね。
でも水飲みたいでしょってことで。

鼻の酸素は、朝になり
もう取ってもいいねって
外された瞬間から
ビービー音が鳴って
慌てて看護師さんが
つけにきたの何度か繰り返した。
酸素濃度?が私は低かったらしい。
結局、病室に戻るまでつけてた。

その後になり、
やっと歯磨きできる。
とはいえ、自分で磨くことはできるけど
まだうがいとかは、やってもらわないと
無理なので
また、看護師さんに歯磨きのうがいも
させてもらうという。
その時に舌ブラシも持参してたから
舌も磨いても良いですか?と
聞いたら、勿論!って言われて
舌磨きジェルで思いっきり
舌も磨けてスッキリした。
その汚い歯ブラシは看護師さんが
洗って袋に入れてくれる。
きたねぇのに、すみませんの気持ちだった。

翌朝9時とか10時頃に
やっと病室に戻ることになり
ベッドでそのまま運ばれる。
病棟(同じフロア)を
ベッドでスイスイ運ばれてて
ちょっと楽しかった。

その後は、少ししたら
尿管もオムツも
とってもらえた。

ちなみに手術に向かう時は
手術着の下はパンツのみ。
オムツは術後のタイミングで
履かされてたと思う。
自分でオムツは履いてない。

尿管を外す時は
息を吐き出して~
って言われた時に外してもらって
痛くもなんともなかった。

確か、自分で歩けるのを
看護師さんと確認したら
尿管を外してもらえたはず。

色々とスムーズだった。

点滴はしてた。

私の場合は術後、謎に食欲が
戻らなくて出されてるご飯の
2割くらいしか食べれないから
ずーっと研修医の先生が
つきっきりで、その件と向き合ってた(笑)

でも、その後に
炎症数値が高かったから
(外にいるなら入院レベル)
そこから点滴を3日間続けたが
恐らく熱が続いてたんだろうとも
思うが
鎮痛剤を点滴でも、錠剤でも
飲んでたから体温を測っても
わからなくなってたと。

なので、痛み止めを飲むたびに
体温計チェックしないと飲めないと
言われて夜中でも毎回
ナースステーションに行き
説明して体温測りに行ってた。
(知らない看護師さんもいたので面倒)

それと膣の方(奥?)の手術の方から
炎症も起こしてたのと
お腹の中はグチャグチャに
手術でいじってるから(言い方‪‪‪w‪)
痛くて炎症起こしてるのは当然、と。
お腹の方も表面が
内出血が広がってて
赤い内出血で胃の表面とかまで
凄い広がってた。
ヒリヒリしてた。
デブだからかな?(笑)

でも、ロボット手術だと
術後の回復が早いから
患者さんへの負担は
それでもかなり軽いよと
先生に言われたし
痛さは当然あるけど
結構すぐサクサク歩けてたし
会う人会う人に
(色んな先生やすれ違う患者さん)
元気ね!と声かけられまくってた。

私の場合は、
男性の主治医の先生と
男性の研修医2人が
担当のような感じだったが
過去の記事を見ると
女性の研修医の先生からも
声かけてもらっていたらしく
そこは覚えてなかったが
言われてみると会話したなぁと。

でも、手術を担当した
偉い先生は(教授)
1度も姿も見ていません。
会ったことない。
事前に会うこともないと思うよ、
と主治医に言われてたし
主治医が毎日来てくれたから
気にもとめてなかったけど
手術する先生と会うことないなんて
そんなことあるの?
とYさんに言われた。
Yさんは手術室に入った時に
手術担当する○○です~
て挨拶されたとのこと。
そこだけは羨ましい。
私はそのタイミングでも
先生は登場してなかった。
ま、先生の方針なんだろうね。
そこはちょっと嫌かも。

そんなこんなで
あの手術から1年経った。

昨日も書いたけど
やはり手術をして
良くなった面と悪くなった面と
あるけど、それは仕方ない。

とはいえ、生理が9ヶ月以上も
続いていたのに
延々と婦人科に行かなかった
私がどうかしていた。
今思っても本当にどうかしてた
としか思えない(笑)
なんなら、大量出血すぎて
内蔵が出てきてるのか?
てなレベルでボコボコと
レバー状の血の塊(コブシサイズ)
出まくってるのに
歩けなくなるまで行かなかった
自分が謎。

今なら言える。
不正出血が続くなら
早めに婦人科に(笑)

そして、入院前や手術前とか
ブロ友様たちに
たくさん励ましてもらって
有り難かったです、と
1年経って、改めて
御礼を伝えたいです。

手術前の検査で
色々な病気も他に発覚して
現在通院が増えたけど
今は心を入れ替えて
真面目に何ヶ所も通院して
治療していますよ!