おひなさまになったにんぎょう

東川洋子・作

きよしげのぶゆき・画

教育画劇

 

⭐️日本の行事を楽しもう!

 

⭐️物言わぬ女の子が、お母さんが春の川遊び(上巳の節句の頃)のために作った形代さんと遊ぶことで

言葉を発し、友達とも遊ぶ事ができるようになった。川遊びの時には、形代さんは流す決まりだけど、

女の子は愛着のある形代さんを流す事ができません・・・・・

 

⭐️桃の節句は上巳の節句とも言われ、女の子の健やかな成長と幸福を願うお祝いとして知られています。

上巳とは、3月最初の巳の日のことで、古代中国ではこの日に災厄からまぬがれ不浄を除くために。水辺で

みそぎをする風習が行われました。これが日本に伝わり、草や紙や布で作られた人形(形代)で体をなでて

けがれをを移し、供え物をささげ海や川に流して災厄を払う「ひな流し」の風習となりました。

 このひな流しと平安時代の上流階級の子女のままごと遊び「ひいな遊び」が結びついて、室町時代にはだいたい

現代のひなまつりと同じような形が整いました。(紙芝居の説明欄より)

 

行事の発祥や、季節ごとに親が子どもの健やかな成長や幸福をを願う行事があること、

願われているということを感じてほしいですね。

 

 

 

年中さんくらいから

約6分30秒

お話会にもGOOD!