すおじいちゃん
ジョン・バーニンガム さく
たにかわしゅんたろう やく
ほるぷ出版
⭐️おじいちゃん大好き!
⭐️孫娘がおじいちゃんのところに遊びにきて、
一緒に過ごしながら、徐々に絆を深めていく物語。
孫娘の奔放で自由な発想と、
おじいちゃんの昔話が噛み合っていないところもありながら、
やっぱり、いつも一緒に過ごしている二人。
最後のページでは、おじいちゃんの椅子に、おじいちゃんがいません、、、、
⭐️おじいちゃんの椅子の不在は、読者に任せる形になっていますが、、、、
おじいちゃんという存在の、素敵なところと、
もしかしたら、病気や死に向かっていってしまう可能性もある存在でもあります。
でも、そうなった時でも、
おじいちゃんは、最後まで命の火を灯し、その生き様を見せてくれるものです。
我が子たちにとっては、おじいちゃんは、もういません。
数年前に、私の父が亡くなった時、
最後まで、子どもたちのことを思い、
一心に子どもたちの成長を楽しみにしていたことを思い出してしまいました。
年長さんくらいから
約2分30秒
お話し会にもGOOD