りんごのき

エドアルド・ペチシカ ぶん

ヘレナ・ズマトリーコバー え

うちだ りさこ やく

福音館書店

 

 

りんごのき (世界傑作絵本シリーズ) 

⭐️りんごのことを知りたい!好奇心って素晴らしい!

 

⭐️ちいさなマルチンが、雪の中に立っている変な棒は何?とお母さんに聞きます。

それが、りんごの木であることを知り、

りんごの木と向き合うようになります。

春になり、葉が芽吹き、花が咲きます。

夏が来ると、実が二つ大きくなります。

嵐に吹かれて、一つは落ちてしまいましたが、一つは大きく赤く育ち、、、、

 

⭐️長い間、見守ったり、お世話をして収穫した喜びはひとしおですね。

マルチンの収穫して、家の中に入ってくる様子がイキイキと目を輝かせていて、

収穫の喜びが溢れてくるようです。

最初のページの、雪の中に立っているりんごの木を見ながらの、

「あっ あそこに おもしろい ぼうが たっているよ」という発見の、

お母さんとの会話や、手入れをするお父さんとの会話にも愛情が溢れ、

心温まる絵本です。

 

 

3歳くらいから

約6分

お話し会にもGOOD

絵本が小さいので、大人数だと見にくいかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちが、
絵本から、色んなことを学び、
豊かな感性を育んでいくことはもちろん
絵本によって、
家族のコミュニケーションが
豊かになり、
子どもたちも、自分自身も癒され、
お互いの愛情が深まっていることを
感じます。
子育ては、
タイヘンですがシアワセなことです。
この、タイヘンやシアワセを分かち合うことが

できれば幸いです。

りんごりんごりんご

小学校1種免許、幼稚園1種免許、保育士、

モンテッソーリ幼児コースディプロマ、司書教諭

スポーツ栄養コンディショニング

アドバイザー2級