がまどんさるどん

文 大江和子

絵 太田大八

童話館出版

 

 

がまどんさるどん 

 ⭐️むかし話を楽しもう!

 

⭐️がまどんとさるどんが、米一粒を育てて、

餅にして食べようということになりました。

しかし、さるどんは田打ちをする日には頭が痛い、

田植えの日には腹が痛いと言って全く仕事をしません。

餅をつく日には元気になって、

餅ができた時には、山の上から臼を転がして、

早く追いついた方が一人で食べようと言い出した。

もちろん、さるどんの方が早い!

でも、、、

 

⭐️うすの中の餅は、転がっているうちに、

途中の木に引っかかって、

がまくんがふわふわと食べていた。

何にも働かなかったさるどんではなく、がまどんが食べられて、

めでたしめでたしです!

 

 

年中さんくらいから

約4分

お話会にもGOOD!