賢者のおくりもの
原作 オー・ヘンリー
文絵 いもとようこ
金の星社
クリスマスは心温まる日
貧しい夫婦、妻のデラは、
夫の金時計に似合う金の鎖を買うために自慢の髪の毛を売ってしまいます。
一方、夫のジムは、妻の美しい髪の毛をとかす鼈甲のくしを買うために、
代々受け継がれてきた金時計を売ってしまいます。
それぞれのプレゼントは意味のないものになってしまったという有名なお話しです。
クリスマスプレゼらントの始まりは、
イエス・キリストが誕生した時に、賢者がはるばる遠くから馬小屋にやってきて、
プレゼントを贈ったことがはじまりとされています。
相手を思う気持ち、それこそが一番のプレゼントである、というお話しです。
いもとようこさんのわかりやすくキレイな絵と、
わかりやすい文章で、子どもたちにも理解しやすく、
お話し会にも、使いやすい絵本です。
年長さんくらいから
約2分30秒
お話し会にもGOOD![]()
